人との会話が苦手で海外にも行けないのに外国語を専攻しています。このまま就職まで無事に行けるのでしょうか？ コミュニ…

Question

人との会話が苦手で海外にも行けないのに外国語を専攻しています。このまま就職まで無事に行けるのでしょうか？

コミュニケーションに苦手意識があるのに、通訳のような仕事ができるものなのでしょうか？この現況は、みなさまから見ても、”身の丈に合っていない進路に進んでしまった”と言えますか？
現状
１．そもそも人との対話が苦手です。
・好かれようと必死で挙動不審
・焦ってしゃべることが多い
・周りの子が普通にしているように、自然に他愛もない会話ができない気がする

２．外国語というと海外留学や海外出張がイメージされますが、
・私は潔癖症でつり革やドアノブにも素手で触れません。
・衛生面を気にすると行ける外国が限られてきます。

３．リスクに敏感で神経質
・「なにか出先で起こったらどうしよう」の考えがあり、海外はおろか国内の遠出もほとんどなく、今後も避けたいと思っています。

４．家庭の生活費で手一杯なので、経済的な理由で留学は考えていません。

あきらかにグローバルとは正反対の自分ですが、
高校時代、英語だけ成績がよかったので、それだけの理由で外国語学部に進学することに決めてしまいました。

結果として、現在、間違った選択をした気がしてなりません。
周りは留学に行く人が多いですが自分だけ行かないというギャップがあり、自分がふさわしくない環境下にいるような感覚です。

今自分の問題点は以下です。
１．（この道に進んだ以上、通訳などを目指したいとは思っていましたが、）
容姿にあまり自信がなく、たとえば肌荒れが気になって人前に出ることが苦手です。

２．もともと、親が社会不安障害だったり、躁うつ病だったりするので、家系的に精神が弱く人間関係の構築が不得意なように思います。

３．コミュニケーションが全くできないというわけではないですが、自然かつ気軽にできません。人前で無理をして”普通”になろうと必死になるので、やたら疲れやすいです。（人前に出ると顔が熱くなったり焦ってしゃべってしまったり、肩に力が入ってしまったり、人と会って話すとそれだけでかなり消耗します。）

４．同級生でさえ、会話するとドキドキします。（私は八方美人で、衝突は必ずしませんが、会話に乗っていくのが下手な気がします）

こんな調子なので、先が思いやられて、質問いたしました。
教授からは「社会に出てから自然と慣れるものだから、対人関係が要の仕事にも、苦手を感じようが飛び込んだほうがいい」と言われましたが、
親からは「お前は人と対話で進めていく仕事よりも、モノと向き合って黙々と製作したりする仕事のほうが合っている」と言われました。

これからの自分の方向性はどうすればよいのでしょうか？
客観的な意見・アドバイスよろしくお願いいたします。

Answer 1

①コミュニケーションについて
コミュニケーションが苦手で潔癖なんですね。でも、コミュニケーションが苦手でも、潔癖でも、特に問題ないと思います。私も人見知りが激しくて、外国語学部入学後2ヶ月ほど友達ができませんでした。また、中学の頃スポーツの選抜合宿に行ったときに、他校の人たちの輪に入れずに、二人組みの練習なども一人でこっそりやってました（やったふりをしてました）。学校の授業でも、二人組みやグループが作れず、一人で寝たふりをしてやり過ごしたりしてました（高校までです）。ですが、今は外国語学部を卒業して海外営業として駐在員をしています。海外営業はいいですよ。お客さんも淡白なので、密な人間関係を作らなくていいですし、仕事の場だけの付き合いなので、何も気にせず商談ができます。

②就職先について
外国語学部卒業後の就職先と言うと、通訳や海外営業を思い浮かべますよね。ですが、実は仕事は現在思い描かれているような、通訳や海外営業だけではありません。外国語を使用する仕事だけでも、貿易実務、通関士、商社のバイヤー、海外営業、企業の翻訳部門、翻訳家、研究者、教員などなどいろいろあります。また、外国語学部卒で外国語を使う前述のような職種に就くのは１０％未満だと思います。後は国内営業、事務、経理、経営管理、人事、総務、工場管理、販売員などの外国語とは関係ない職種についていますし、業界も銀行員、証券、物流（海運、陸運、空運、フォワーダー等）、メーカー、商社、IT、小売などいろいろな業界で就職します。
ですから、まずは一度どんな業界やどんな仕事が社会にはあって、その会社の中でどんな職種があって、そのどれに興味があるのかを考えてみてはいかがですか？ 意外と自分の興味がある仕事があるかもしれません。
ちなみに、個人的に密な人間関係を築くのが苦手であれば海外営業はお勧めです。事務系の仕事は「一人で黙々と」なイメージがありますが、物事を動かすための社内営業がめちゃくちゃ大変です。人間関係が仕事を進める肝なので、他部署の理不尽な要求などにも笑顔で対応しなければならないですし、逆にこちらの要望に露骨にいやな顔をされたりします。フリーランスの翻訳家なども、仕事を取ってくるための営業や編集社との打ち合わせなど行わなければならないですし、意外と人間関係が重要です。
ただ、事務仕事のほうが向いているかな？と思うのであれば、貿易実務や通関士の仕事を一度調べてみてはいかがでしょうか。学んだこともいかせるし、オフィスワークです。

③潔癖について
つり革が触れない、分かります。
潔癖な点ですが、個人的に１度海外に行ってみるといいと思います。お勧めは近場ならウラジオストック（ロシア、ビザ必要）です（綺麗なので）。一度ツアーなど探してみてください。きっと好きになると思います。
海外は日本以外どこも一定の汚さはあります。例えばパリですら、「上を見ると綺麗だが下を見ると汚い」といわれるほど汚いです。ですが、海外に行くと、どこも汚いので汚いのが気にならなくなります。
私は虫が死ぬほど苦手（気持ち悪いし怖い）ですが、メキシコ駐在中の今はハエが多すぎて気にならなくなりました。また、日本ではつり革は昔嫌な光景を見てからトラウマになり触れなくなりましたが、周りが汚すぎるメキシコでは感覚が麻痺して汚いところでも大丈夫になりました（日本に戻るとやっぱりつり革は触れません）

④リスクについて
心配性な性格なんですね。私も慎重派で、現在のライフプランは高校に立てた計画をそのまま実行しているくらいです。ただ、慎重に生きてきて学んだのは、基本的に人生いつ何が起こるかわからないということです。例えば近年頻発する地震や津波、大雨、土砂災害で死ぬリスクですが、たぶん日本に住んでるのが一番危ないです。数年に一度は何千、何万人の方が家や家族を失っています。その点から考えると海外に住んだほうがリスクは少ないです。また、2017年の国連の統計では世界の女性殺害の58％は自宅で家族及び配偶者によって殺害されているそうです。極論、家に極力居ないほうがいい。自動車事故については日本は2017年は472,165件起こっているそうで、１日1293件、1時間に54件、1分に1件起こっていることになります。そう考えると家から出れません。
と、このようなことを考えはじめると、リスクについて考えるのはきりがないです。統計的に見ると、日本の自宅付近にいるほうが、アフリカのサバンナに居るよりも、もしかしたら死んでしまう可能性が高くなるかもしれません（極論です）。
変な理屈をつけてしまいましたが、リスク管理は大切ですが、結局人生突然何かが起こる可能性は有るので、そこまで心配しなくても大丈夫かもしれません。慎重に行動しながらも、何か起こったら何か起こったで「経験」と割り切ってしまうのも手かもしれません。

長くなりましたが、未だ大学生とのことですので、一度自分の思っている自分の性格に蓋をして、新しいことに挑戦してみてはいかがですか。それでやっぱり違うと思えば、元の自分に戻ればいいですし、例えば海外が好きになれば海外にもう少し旅行してみればいい。新しい経験や失敗、成功を体験できるのは今だけですよ！社会に出てしまったら、やってみる時間すらありませんし、失敗がだんだん許容されなくなります。
今のうちにいろいろやってみて、その上で業界や職種のリサーチを行い、就職先候補を絞ってもいいのではないかなと思います。

Answer 2

昔、電車のつり革触れないって人と、動物園に行きました。日本の動物園と違って、ウイーンの動物園はサイにさわれますが、『わーこんな近くでサイだー』と興奮してイキナリ埃だらけの背中撫でてました。道に落ちても『三秒以内なら大丈夫』ってタイプの私でもそれやりませんでした。人間の悩みって、これほど『思い込み』の産物なんだなーとびっくりしてました。アナタの今の状況、多くは家族による過去に基づく『思い込み』に過ぎません。そんなもんで損しちゃいけません。ちょっと踏み出してみ？

Answer 3

外国語は使いませんが、介護の仕事は如何でしょうか。

介護業界は、外国人労働者に頼らなければならないほど慢性的に人手不足で、特に質問主さんのような若い戦力が求められております。

お年寄りに感謝され、少子高齢化という国難にも貢献出来、なによりやり甲斐も申し分ないと思いますよ。

また民間企業のように、売上プレッシャーなども少なく、お年寄りとのコミュニケーションも楽しいと思いますよ。

Answer 4

モノ作りのセンスや手先の器用さはあるのですか？(親の勧めについて