国家公務員の年収について。国家公務員でも職種(労基、省庁など)が様々ありますが、もっとも高い職種でいくらくらいになるので…

Question

国家公務員の年収について。国家公務員でも職種(労基、省庁など)が様々ありますが、もっとも高い職種でいくらくらいになるのでしょうか？霞ヶ関などの官僚などの年収も知りたいです。

Answer 1

まず、高額順に並べると、大臣等の政治任用職など、公務員と言っても、就職先として採用試験を受けて公務員になった人とは異次元な世界の役職が並びます。

①総理大臣、最高裁長官（月約２００万円、年約３９８０万円）

②国務大臣、会計検査院長、人事院総裁、検事総長、最高裁判事（月約１５０万円、年約２９００万円）

③副大臣、宮内庁長官、内閣法制局長官、内閣官房副長官、公正取引委員会委員長、原子力規制委員会委員長、高裁長官、東京高検検事長（月約１４０万円、年約２７５０万円）

ここまでが異世界。ここからが、徐々に、通常世界の最高峰と異世界が混じりあいます。

④大臣政務官、侍従長、会計検査院検査官、人事院人事官、内閣危機管理監、内閣情報通信政策監、国家安全保障局長、特定個人情報保護委員会委員長、公害等調整委員会委員長、運輸安全委員会委員長、次長検事、東京高検以外の検事長７人（月約１２５万円、年約２４００万円）

次が、現実的な通常の最高峰です。
官僚の到達する通常の最高位が事務次官。その次が省の審議官、そして局長です。局長以上に昇任したら、最高地点に到達したと言ってもよい地位になります。
よって、局長級までを紹介します。
まず、事務次官レベルです。

⑤事務次官、統合幕僚長、宮内庁次長、式部官長、特命全権大使（３号棒）、特命全権公使（３号棒）、会計検査院事務総長、人事院事務総長、内閣法制次長、警察庁長官、金融庁長官、消費者庁長官、内閣官房副長官補、内閣広報官、内閣情報官、常勤の大臣補佐官、公正取引委員会委員、国家公安委員会委員、原子力規制委員会委員、検事１号、判事１号（月約１２０万円、年約２３００万円）

次に、審議官レベルです。

⑥内閣府審議官、防衛大学校長、陸上幕僚長、海上幕僚長、航空幕僚長、総務審議官、外務審議官、財務官、文部科学審議官、厚生労働審議官、農林水産審議官、経済産業審議官、国土交通審議官、地球環境審議官、警視総監、海上保安庁長官、国税庁長官、拉致問題対策本部事務局長、経済社会総合研究所長、地方創生推進事務局長、公正取引委員会事務総長（月約１１０万円、年約２１００万円）

次に、審議官と局長の間(外局の長官など)レベルです。

⑦東宮大夫、防衛審議官、防衛装備庁長官、特命全権大使（２号棒）、特命全権公使（２号棒）、原子力委員会委員長、再就職等監視委員会委員長、証券取引等監視委員会委員長、公認会計士・監査審査会会長、中央更生保護委員会委員長、社会保険審査会委員長、内閣衛星情報センター所長、会計検査院事務総局次長、内閣法制局第一部長、知的財産戦略推進事務局長、警察庁次長、金融国際審議官、消防庁長官、公安調査庁長官、財務省主計局長、スポーツ庁長官、文化庁長官、国立感染症研究所長、林野庁長官、水産庁長官、資源エネルギー庁長官、特許庁長官、中小企業庁長官、(国交省)技監、観光庁長官、気象庁長官、原子力規制庁長官、検事２号、判事２号（月約１０５万円、年約２０００万円）

最後に、局長クラスです。キャリア官僚でもごく一部しか到達できません。

⑧各省主要局長、防衛医科大学校長、防衛監察監、陸上総隊司令官、方面総監、自衛艦隊司令官、横須賀地方総監、航空総隊司令官、航空教育集団司令官、防衛装備庁防衛技監、簡裁判事特号、会計検査院第１・第５局長、人事院職員福祉局長・給与局長、内閣官房内閣総務官・人事政策統括官、内閣法制局第二・第三部長、内閣府官房長・賞勲局長・男女共同参画局長・政策統括官、迎賓館長、国際平和協力本部事務局長、宮内庁管理部長、公正取引委員会経済取引局長、警察庁官房長・刑事局長・警備局長、金融庁総務企画局長・監督局長、復興庁統括官、検事３号、判事３号（月約９８万円、年約１９００万円）

以上、国家公務員の上位0.1％にも満たない、局長級以上の主な役職と収入を記載しました。

Answer 2

国家公務員でいいんですね？
であれば、内閣総理大臣の年収あたりを検索してみたらいいですよ。
衆参議長や最高裁長官も同額だったはずです。

Answer 3

ググればでるもの