１級建築士と２級建築士の違い及びその特徴は一体何でしょうか。

Question

１級建築士と２級建築士の違い及びその特徴は一体何でしょうか。

Answer 1

二級建築士は300平方メートル以内かつ２階建てまでしか設計できません。
それ以上は一級建築士の資格が必要です。

Answer 2

設計できる建物の大きさや、高さの制限があるのが二級です。
住宅なら、二級で十分対応できます。

資格があっても、能力は必ず比例しません。

Answer 3

登録時の費用

二級建築士 免許申請手数料￥19,200
一級建築士 免許申請手数料￥19.200＋登録免許税￥60,000

登録の費用が違います。

Answer 4

建築士法より抜粋

第3条
左の各号に掲げる建築物（建築基準法第85条第1項又は第2項に規定する応急仮設建築物を除く。以下この章中同様とする。）を新築する場合においては、一級建築士でなければ、その設計又は工事監理をしてはならない。
一 学校、病院、劇場、映画館、観覧場、公会堂、集会場（オーデイトリアムを有しないものを除く。）又は百貨店の用途に供する建築物で、延べ面積が五百平方メートルをこえるもの
二 木造の建築物又は建築物の部分で、高さが十三メートル又は軒の高さが九メートルを超えるもの
三 鉄筋コンクリート造、鉄骨造、石造、れん瓦造、コンクリートブロツク造若しくは無筋コンクリート造の建築物又は建築物の部分で、延べ面積が三百平方メートル、高さが十三メートル又は軒の高さが九メートルをこえるもの
四 延べ面積が千平方メートルをこえ、且つ、階数が二以上の建築物
建築物を増築し、改築し、又は建築物の大規模の修繕若しくは大規模の模様替をする場合においては、当該増築、改築、修繕又は模様替に係る部分を新築するものとみなして前項の規定を適用する。

上記を除いたものであれば、２級建築士でもOK