理学療法士です。 患者さんやその家族から聞かれる時は、 理学療法士が基本的な動作(起き上がる、立つ、歩く、階段昇降など)で主に体幹~足のリハビリ 作業療法士が応用的な動作(着替え・書字・食事動作・料理など)で主に手のリハビリ って感じで説明します。 作業療法士は精神疾患や小児領域も診たりしますね。 よく例えられるのが、トイレに行くまで(歩く)が理学療法士、トイレで用を足して出るまで(ズボンを下ろしておしりなどを拭く)が作業療法士なんて言われます。 被る部分もあったり、作業療法士が少ない施設だと理学療法士が作業療法士のようなことをしたりもします(逆もしかり)。 基本的な動作だからといって理学療法士の方が簡単という訳でもないです。 基本的だからこそ異常な点に対して論理的に治療プログラムを考えなければならなかったりもします。 作業療法士はなんでもやさんだから作業療法の方が大変っていう人もいます。 まぁどっちもどっちですかね笑
理学は基本動作を担当。作業は応用動作を担当。一応これが建前。 しかし、実際はそこまで単純でもない。 理学が指のリハビリをしちゃぁいかん、、、なんてこともないから。 病院での採用は、当然別々に募集がある。精神科で作業療法士を募集しているのに、理学療法士でもいいですかなんて、野暮な問い合わせをする人は居ないと思うが。 しかし、介護老人保健施設やデイケアセンターなんかだと、理学でも作業でもどっちでもいいなんていう募集は多い。 独立した別の免許(資格)なのだが、互いにダブっている部分も多々あります。 実際にやっているところを見た方が理解は早いよ。病院見学とか。 あなたが高校生で、どっちになろうか迷っているなら、ユーチューブなんかにもゴロゴロアップされていると思うから、検索してみたら。 百聞は一見に如かず。
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