27歳、4年目のjrスタイリスト美容師です。

Question

27歳、4年目のjrスタイリスト美容師です。長文失礼致します。

将来のビジョンや目的がフワフワしており、情熱の度合いと向き合い転職に移ろうかこのままやっていくべきかで悩んでおります。

なんとなくモテたくて美容学校を出たのはいいですが、美容学校へ通ってるうちに美容師のキツさを段々と知り、美容学校を出ても美容師には就職せず、甘ったれた意識から給料の良い水商売をやってしまい、同級生よりも3年遅れのjrスタイリストです。

なんだかんだで美容に戻ってこれたのはいいですが思った通りとにかく拘束時間が長い…。

美容師の業務内容自体は苦じゃありませんが朝早く練習をして前日の疲れがあまり取れないまま夜23時頃まで練習。
しっかり拘束するわりにはバイトに毛が生えるような給料だったり…

この生活が嫌で何度も辞めようとしましたがスタイリストになれば給料も変わるしやりがいも見つかるかもしれないしスタイリストになる前に辞めてはもったえないと言われ続け、拘束時間と給料に不満を持ちながらもなんとなく続けて来てようやく人の髪を切れるまでに成長しました。(練習はほぼ嫌々だったので時間がかかってしまいましたが)

しかし、jrスタイリストになっても給料の変動があまりありませんでした。
というのも指名をもっと実力でつけていけ！ということと解釈し、また毎日なんとなく義務付けられた練習をこなしていました。

そんなとき、御手洗にベテランスタイリスト(会社ではそこそこ売り上げているスタイリスト)の給料明細が落ちているではありませんか。

ついつい魔が差して勝手に見てしまいました。
すると給料はほとんどなにも引かれていない状態で24万円程度でした。

そのスタイリストに売り上げが勝ることなんて今後何年先の話だろうか…。

芯の強い美容師ならそれよりもっと売りあげれば良い話！と思うのでしょうが、僕はなんとなく4年生きてきた美容師なのでとてもそんな気にはなれませんでした。

そのときからこのまま美容師を続けて行くべきか少し遅いかもしれませんが美容師に見切りをつけて転職を考えるべきかで悩んでおります。

美容師を1,2年で続けられずやめていった同級生達は歳の平均程度の稼ぎはできているという話を聞きます。
それに比べて自分はただでさえ手取が少ないのに練習用のカットマネキンを買ったり教材や講習費で消えるので休みの日は月2回ほどアルバイトをして生計を立てております。

将来的な不安は金銭面と時間です。
いくらやりがいを感じていてもそこそこの歳になっても今みたいな生活が続くかあるいはもっと苦労することとなると思うと毎日不安で仕方がありません。

辞めようと店長へ相談してもやはり給料がほしいなら練習しまくって1人前になり、それでも不満なら辞めるべき、と思った通りの返答が返ってきました。
それは全く練習してない訳ではないですし毎日練習はしていますが、何しろ眠いし早く帰りたいという邪念が強くてなんだか練習も身になってるのかどうかもよくわかっていません。

そこで質問なのですが美容師はこんなモチベーションなら店長の言うことを押し切っても辞めて早めに転職を考えた方がいいでしょうか？？
それとも店長の言う通り不満ながらももう少し続ければ切り開けるものがあるのでしょうか？？
美容師を辞めたかったけど途中で寝る間を惜しんででも練習が好きになったり、したくなった話や、結果続けててよかったという話でも構いません。
ちなみにこういう美容師になりたいとかこんな人になりたいと言った憧れみたいなものはありません。
コンテストとかで時間費やす情熱もありません。

こういう話は友達にはあまりしたくありませんし、かと言って店長にはお店に残って欲しい気持ちが含まれたアドバイスになってしまうと思うのでなるべく美容経験がある方へお聞きしたいです。
こんな本を読んだら意識が変わったとか美容が好きになったなど聞けると尚、ありがたいです。

今後よい人生を切り開けるようなアドバイスがいただければと思います。
どうかお手柔らかにお願いします。

長文失礼いたしました。

Answer 1

美容師の方の転職となると、接客業、あるいは接客体験を活かして営業職などが多いと思います。

美容師で続けられる方は、大型店の店長でそれなりの給料を得るか、独立開業という形になる方が多いと思います。 （美容師歴15年～20年前後でしょうか）。

なお転職した場合ですが、企業に勤めた場合、高卒専門校卒の年収平均は全世代で423万円、30代だと350万円程度と言われます。 なお、中小企業の平均年収は、350万円前後（全世代）。 （すべて税引き前です）。

工専などではない場合、大企業就職は難しく、中小企業にお勤めになる可能性が高ければ、今とそれ程給料は変わらない可能性もあります。

但し、美容師を50代などになってもやられている方（オーナー以外）は非常に珍しいのではないでしょうか。

まして、女性にもてることが目的ならば、若い時しか魅力のない職なのでは。

なお、奥様も美容師であるような方も多くお見受けします。 二人で稼げば、倍の給料となりますし、独立開業もしやすいです。 奥様を美容師仲間で探されるというのも良い案だと思います。

女性にもてる、ということはできなくなりますけれど。