宮内庁職員は国家公務員だと思いますが、他の官庁と同じく試験採用でアンチ皇室の思想を持ってなけれ誰でもなれるのですか？

Question

宮内庁職員は国家公務員だと思いますが、他の官庁と同じく試験採用でアンチ皇室の思想を持ってなけれ誰でもなれるのですか？それとも仕事が特殊なだけに神社など神道関連の職種から別枠で採用される世襲制のような部署もあるのですか？

Answer 1

現代の宮内庁職員に旧皇族・旧華族など出自は問われません。
宮内庁職員は国家公務員ですが、特別職と一般職があり、一般職は、ほぼ国家公務員採用試験最終合格者からの採用です。
警察庁皇宮護衛本部の皇宮護衛官、警察庁技官、警察庁事務官も、ほぼ国家公務員試験による採用です。
侍従長や侍従次長、侍医、侍従、女官長、東宮大夫、女官、女儒、舎人などは、他省庁からの出向者か、選考採用者です。
宮内庁楽部は、確かに親子何代で務めている部員もいますが、世襲ではなく、特殊技能取得者による選考採用です。
宮中祭祀に携わる職員、掌典長とか掌典、内掌典は「内廷職員」と言って、天皇家が私的・個人的に雇っている職員です。いわば、家政婦と似たようなものです。
日本国憲法の政教分離の趣旨に則っています。
秘密ですが、皇室神道を司る掌典、内掌典には、キリスト教徒が半数以上います。
雇い主は国ではなく、天皇陛下個人です。
確か雇用契約書は、御名ではなく、皇室主管の個人名義となってはずです。
昭和天皇崩御の際の相続税では一部不動産が物納されています。
税金だけで皇室が維持できるわけはないでしょう。
秋篠宮皇嗣妃殿下のクレジットカードは、月1500万円を超えていると漏れ聞いています。
あなたが住んでいる賃貸の大家さんが、実は上皇陛下という場合が多くあります。

Answer 2

宮内庁の職員は国家公務員一般職からの採用、皇宮護衛官は国家公務員。
事務職は他の省庁と違い身元調査があるかもしれませんし皇宮護衛官は警察官以上に身元調査は厳しいのではないでしょうか。

雅楽などは特別枠の試験があるのではないかと思います。

Answer 3

事務方は国家公務員で、普通の国家公務員採用試験と同じやり方で採用されますが、神道に関わる部分や雅楽などは別枠採用でしょう