多分 平均的な気楽さを言えば 高校>小学校>>中学校 でしょう。 高校教員の労働環境は学校によってずいぶん違いますが、その気になれば毎日定時勤務ができます。つまる8時半ちょっと前に出勤して5時に帰るということです。 部活顧問はそれが趣味の人は朝練から夜練習まで付き合いますが、そんなのは趣味なので放置して、名ばかりの顧問(だいたい一つか二つくらいを持ちますが、メインの顧問がいれば自分は年間に数回程度付き合うだけ)をやってれば部員の名前すら知らないし部員も顧問の名前を知りません。自分の教科の勉強とかしてればいいです。 高校教師にはカーストがあります。 1.校長・副校長・教頭などの管理職 2.主席教諭、指導教諭、○○部長、学年主任などの指導的な教諭 3.平教諭(担任やその他の行事担当など) 4.再任用教諭(定年退職後に年金がもらえるまで勤務している年寄り、指導教諭経験者も多数) 5.常勤講師、産休育休講師、病欠補充教師(期間限定の雇用) 6.非常勤講師(1時間いくらのアルバイト) いわゆる正式採用は教諭以上です。 教師の仕事は大きく三つです。一つ目は授業、二つ目は担任、三つ目は校務分掌です。5まではすべてやりますが、6はアルバイトなので授業が終われば帰ります。2校以上掛け持ちもOKです。 授業は自分の教科科目を教えることで、生徒から一番見えやすいところです。 担任はクラス経営とか成績管理、進路相談、保護者懇談とかをこなします。 校務分掌は学校自体の運営です。ここが生徒には見えにくい部分ですが指導的な立場の教諭が平教諭を動かしています。こういう人は仕事が多いので授業が少なかったり出張が多いので生徒には馴染みが薄いですが一番重要な役割をしています。 例えば入学 合格者に教科書や制服販売、入学式日時の予定表を配布、担任を決める、当日の役割を決めるなどの作業をします。 当然 教科書販売業者、制服業者、体操服業者、生徒手帳用写真業者などと事前にどの場所で何時からやるか、混乱をどう避けるか折衝します。 入学式には誰を招待するか決め招待状を発送、当日の準備の段取りを決め会場設営とか撤収を誰がいつやるか、式次第作成、当日の湯茶の接待から不審者警備・・・こういった作業手順を考えている教師がいます。そして担任に指令を下します。こういうのは見えない部分ですね。 入学以外に時間割を考えたり避難訓練を考えたり、大学入試情報を集めたり・・・学校というのは水面下で動いていて生徒から見える部分は1/3程度でしょう。部活顧問で休日出勤なんかはしたい人がしてるだけです。給料は安めですがとくに酷くはありませんが、底辺校だと生徒が悪さするのでキツイかもしれません。
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