解決済み
図書館、もしくは学校の司書について質問です。司書になるには何を勉強したらいいのでしょうか? また、すごく就職率低そうだと思ったのですが、それをわかって司書を目指すのは将来その知識は無駄になってしまうのでしょうか。 本気で勉強しても司書になってそれで生活していくのは難しいですか? 好きを仕事に変えることが出来るなら私は司書になりたいと思っています。 図書館や図書室は雰囲気が好きでそこで働けるならいいなって思ったのですが、これからの時代だと就職先にも困ってくるのでしょうか。電子書籍など便利なものも増えてきましたし...。 また、実際に司書の方やそれに近い仕事をしている方にも色々意見を聞きたいです。
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少なくとも知識は、無駄にはなりません。
>司書になるには何を勉強したらいいのでしょうか? 司書資格を取るための方法は2つあります。 楽なのは、大学(又は短大)の学歴+司書資格に必要な単位を取得して資格を得る方法です。中でも大学在学中に単位を取って、卒業と同時に得る人が多いです。 これが最低限、必要なことです。 プラス、大学ですから、最低限の教養と何か専門分野について学びます。 何を専門に学ぶかは十人十色です。 図書館学や図書館情報学を専門に学べる学部を選ぶ人もいれば、経済学や建築学など図書館とは関係の無い学問を選ぶ人もいます。 >将来その知識は無駄になってしまうのでしょうか。 いいえ。 司書資格に必要な科目は、殆どが司書として就職しないなら利益を生まない知識です。精々が、ちょっとした調べものの役に立つぐらいです。 しかし、それだけでは大学は卒業できません。各人が大学で学んだ教養や専門知識を別の形で活かせます。 例えば、経済学を学んで企業の営業マンになるとか、建築学を学んで建築士になるとか、そういう道もあります。図書館情報学を専門に学んだ人でも、司書にはならず、SEなど他の道に進む人もいます。 >本気で勉強しても司書になってそれで生活していくのは難しいですか? はい。 「これからの時代」ではなく、大分前からそうです。 地方公共団体で正規職の司書として働ければ、雇用も給与も安定します。一人でも生きていけます、(国立大学法人や国立国会図書館の職員も同様です。) しかし、求人は少なく倍率は高いです。ここ10年程は倍率が下がり気味とは言え、それでも10~50倍程度にはなります。学校司書の方も少子化で学校が減っています。 変わって増えているのが、受注企業の社員です。 大半が非正規職です。給料は安く、雇用も安定しません。地域正社員になれば待遇や給料は上がり、一人で最低限暮らせるレベルにはなります。が、自治体と企業の契約が切れればサヨウナラ。(能力が高ければ、その企業が受注している他の図書館に動くこともあります。) 本気で目指す人は、広域での就活(関西→関東レベルで。)もするし、何年も就職浪人します。非正規で働きながら採用試験を受けて、30代になってからやっと正規職に…なんてのも珍しくない世界ですよ。
市立図書館はパートと市役所を定年退職した人(一人か二人)が勤めてます。 若い人が正社員で暮らす分稼ぐのには向いてないと思います。 書店だと商品単価が安いので昇進しても一般の新卒に近い給与です。
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