一般的には無理でしょう。 小学校二種や特別支援学校二種は、文科省から当該免許の課程認定を受けている学部課程(大学院ではない)で単位修得する必要があります。中高免許を持っていたとしても、小学校免許や特支免許を取る場合には、それぞれの校種での教育実習が必要です。 大学院において、院生が学部開講科目を履修できる制度を設けているケースは珍しくありませんが、実習科目は対象外であったり、科目数や単位数で制限がある場合が殆どです。進学予定の大学院に問い合わせてみるのが一番確実です。 なお、大学院に在籍しながら、他の通信制大学等で免許を取るというのは不可能です(二重学籍になるので)。 あとは、大学院修了後に取るという方法もありますね。
基本的には不可能です。 これは単純な話で、大学院では1種用や2種用の科目が開講されていない事が理由になります。 例えば"生徒指導"という科目の場合、普通は1種免許や2種免許を取る時に履修します。 このため専修免許を取る場合には再度履修する必要は無いんです。 こういう仕組みなので、大学院ではそもそも誰も履修しなかったりするので開講すらされていません。 なので逆に初めて免許を取ろうとすると、生徒指導の単位を取りたいのに、開講すらされていないという訳なので、基本的には単位が取れないという事になります。 まあ例外として、例えば2019年4月から1種免許などを取る場合に学校安全対応などの科目が必須科目として追加されます。 こういう科目については誰も履修していないのが明確なので、大学院でそういう科目だけを開講してくれたりはしますが、あくまでも一部の科目に限られます。 なお・・・机上の空論になるんですが、大学院が何故か開講したくなければ、一応開講する事は制度上は可能です。 ただこの場合、物理的に無理が出ます。 そもそも大学院って2年間で32単位が取れれば修了ですが、大学院は各単位を取る為には論文の作成がそれぞれ必要です。 このため2年間で32単位すら取れずに留年する人が多数発生します。 中高の専修免許は1種免許保持者の場合は24単位が取れれば取得出来ます。 32単位中24単位を免許用、残り8単位を大学院修了用に履修すれば良いのであまり負担にはなりません。 でも特別支援2種を取る場合は教育実習も含めて16単位以上、小学校1種を取る為には教育実習も含めて24単位以上が必要になります。 このため大学院の2年間の間ではほぼ間に合いません。 というか2年目に教育実習がある関係で、1年目にほぼ全部の単位を取る必要がある訳ですし、中高の専修免許も取る必要があるのでかなり無理があると思っておいた方が良いです。 留年を何年もすれば確かに履修出来るのであれば出来る可能性はあります。 が、基本的には開講されていないので、そこがまずは問題です。 という訳で基本的には開講されていないから出来ない。どうにか開講されても物理的な時間の問題でかなりの時間がかかる。 そういう観点で考えて貰えれば良いですよ。 とりあえずは無理という前提で、考えて見て下さいね。
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