声優の専門に行く友達を止めた方がいいですか？ その友達は片親で正直 あまりお金のない家庭です。 奨学金も借りるらしいです…

Question

声優の専門に行く友達を止めた方がいいですか？ その友達は片親で正直 あまりお金のない家庭です。 奨学金も借りるらしいです。 東京で一人暮らしもするっぽいしかっこいい声でも恵まれたスタイルや顔でもありません。

Answer 1

他人の家庭の人生に、口出しするわけにもいかないはずですよ？。

放っておくしかないと思います。
学校に行ってる間は、友達つきあいを控えたらどうでしょうか？。
(専門学校などだと、高卒後、２年間くらいじゃないかな)

まあ結局、東京で、一人暮らししたいだけ程度の人なんだと、
割り切って考えたほうがいいでしょう。
その間は、好きにさせてあげるしかないでしょうね。

はっきり言って、奨学金を借りて専門学校なんていう時点で、
声優志望者としては、負け組で確定だと言っていいくらいです。
もちろん、全面的に決めつける必要もないのですが、
高確率で、うまくいかない方法、失敗だと言っていいことです。

毎年、時々、新聞奨学生などで専門学校に行きたいとか質問が出るけど、
「やめておけ！」と、皆さんが回答付けてくる通りなんですけどね。

声優のギャラは安いし、若いうちや新人などのうちは仕事も少ないから、
奨学金なんか借りて、借金もってしまったら、アウトなんです。

浅野真澄さんは、奨学金借りて東京の私立大学に行って、
(といっても、東京の近くが実家ですしね)
大学に行ってる時、友達に誘われて、声優系オーディション受けたら、
誘った友だちは不合格、浅野真澄さんは合格で、業界に入った人です。

「キラキラメロディ学園」という、20年近く前の、
大規模な新人声優デビューラッシュの頃に作られた企画で、
当時は、AKBなどは当然まだ存在しない時期ですが、
AKBなどと同じように、バンプレスト関係の施設で、
新人声優さんみたいな人が何十人も舞台公演活動するような活動でした。
(モー娘などは知られ始めていた頃ですが)

ちょうど最近、能登麻美子さんが、結婚や妊娠を発表してますが、
能登麻美子さんと、水樹奈々さんは、
1980年の新年頃の早生まれの、同じ年齢の声優さんです。
デビューした時期も近くて、約20年くらい前の、
ものすごく大規模な、新人声優デビューラッシュの頃の人たちです。

田村ゆかりさん、堀江由衣さん、そして、田中理恵さんなど、
その頃の数年間にデビューしてる人気声優さん、多いと気付くはず。

浅野真澄さんは努力家ですから、いろんなことをやって、
奨学金を返せた！と後に言っていましたが、
ご両親が、劇団などの役者さんで、業界を知ってる家庭の人だし。

何よりも、上で書いた 20年くらい前のブームが数年で去ると、
専門学校や声優養成所がブームで乱立されていますから、
当時まだあった、厳しくレッスンすることで有名な、
勝田声優学院にいた人たちや、勝田の講師の人たちでさえ、
「なかなか新人声優デビューできなくなった」と言ってたように、
声優デビューは、2000年代に入ると、難しくなったんです。

今から10年くらい前になると、
81オーディションが開催されるようになったり、
(今年で、12回目くらいでしょうか)、
現在募集中ですが、声優アワード新人発掘オーディションも始まり、
こういった、公募による特待生オーディションから、
選ばれた人がデビューしてくる時代に入っています。

三上枝織さんは、声優アワード新人発掘オーディションの指名組だし、
(第二回の、初期の声優アワードの頃です)、
大久保瑠美さんは、第三回の81オーディションでグランプリ取ってます。

井上麻里奈さんや、下田麻美さんも、そういう公募組ですし。
この世代以降は、そういう人たちが増えてきます。

下田麻美さんは、現在も人気が続いている、
アイドルマスター関係のオーディションに合格してる人だったし。

2011年になると、ホリプロがタレントスカウトキャラバンで、
声優アーティスト募集をして、田所あずさ さんを選んでいます。
これ以降は、芸能事務所も声優に力を入れる時代というわけです。

現在ちょうど、「アイカツ」関係のオーディションが進行中で、
2011年のキャラバンと同様、ホリプロ関係が審査しています。

質問文の話に戻ると、奨学金なんかで借金持ってしまったら、
もう、どうしようもないんですけどね。

そういう人は、声優事務所側なども、相手にしませんし。

奨学金と言っても、現実には、
専門学校側などが、学費の一部を割引します程度で、
学校への生徒勧誘のために、奨学金と言ってる場合もあります。

割引で入校するだけなら、借金にはなりませんが、
お金を払うことは、変わりないです。
しかし、この程度のレベルの生徒では、声優デビューは無理でしょう。

十数年前とか二十年前の頃だと、
代アニくらいでも、学費なしで声優デビュー扱いになる、
特待生オーディションをやっていたりしました。
(しかし、2006年頃に、代アニも 一度、倒産してしまったので、
それ以降は、学費割引程度のオーディションしかできてないし)

質問文の話の場合、その人の親が、
「ウチの子、大丈夫でしょうか」と質問や相談してたなら、

皆さんが回答で、「無理だ！やめておけ！！」と指摘している
ケースだと思いますよ。

たまに、親から知恵袋に質問が来るケースもあって、
「専門学校程度じゃ、無理ですよ」などの回答は付いたりします。

奨学金を借りるのも、保証人が必要ですので、
通常は、親が子供の保証人になったりのはずです。

他人の家のことだから、放っておくしかないですよ。
お祖父さん、お祖母さんなど、他の身内が保証人なのかもだし。

失敗する (借金を背負うだけの人生) か、
何も得られない (学費割引程度の奨学制度で、意味がない) か、
どちらかの可能性が高い話ですが、
結局、他人の家庭のことだから、どうしようもないと思いますよ。

インターネットでよく使う言葉の、
「ナマ暖かく、見守ってあげましょう」くらいしか、できないかと。

Answer 2

その友達の人生に対して責任を負えるなら止めれても良いけど、負えないですよね？放っておいた方がいいです。