比較は非常に難しいので、学習範囲と合格率に分けて考えます。
学習範囲は、社労士は労働法だけであるのに対し、地方上級は広範囲なので、地方上級の方が難しいと考えます。
合格率は、社労士は約5%前後であるのに対し、地方上級は100%のものもあり(H29福井県特別枠)、10%を超えるものは少ないので、一般論としては、社労士の方が合格しにくく、難しいと考えます。
地方上級は、通常は1回だけの受験であるのに対し、社労士は、平均で5回程度受験するので、「受かるまで受ける」というタイプの受験生にとっては、社労士の方が受かりやすいと考えます。