曹昇任を前途とした曹候補生の昇任枠が多いのは当然です。 但し、曹昇任が必ずしも果たせるわけでもなく、そもそも 昇任枠は曹候補生に対し6割程度です。特に曹候補生の 採用試験は、作業適性や職務適性を行わない為、曹昇任時に 曹昇任要件を満たさぬ者もいます。また、曹昇任試験は 比較的学力がある曹候補者同士での曹昇任枠を競い合い ますので、適性や体力検定が基準を満たしても、一次試験の 結果が2-3回不合格だと曹昇任は果たせないでしょう。 一方、自衛官候補生の殆どは任期満了退職をしていきます。 故に曹昇任枠が少ないもの当たり前の話ですし、曹昇任枠と は異なり部隊枠による曹昇任枠を競い合います。枠自体は 一次試験の結果によって枠が各部隊に振り分けられますが、 勤務評価や部隊貢献度によって曹昇任時期も大きく変わります。 部隊枠だけに試験成績の優劣だけで決まる訳でもなく、 曹昇任を目指す先任士長が多ければ後輩は不利になりますし、 部隊の幹部会議で名前が挙がれば非常に有利になります。 いずれにしても曹昇任要件を満たす能力と実力があれば 曹昇任は果たせる人事制度です。質問者が考える時期の 違いだけの認識で間違いはないです。曹昇任を目指す 比較的学力がある者同士で競い合うか?曹昇任を目指す 者が少なく学力をそれほど求められない中で曹昇任を 目指すか?大して差はないです。結果として自衛隊の 生活と職務が自身の肌に合い曹昇任を果たせば結果的に 良いでしょうが、現実には3-4割、多い期で5割程度が 自衛隊を去ります。
なるほど:1
Q1自衛官候補生と一般曹候補生の曹昇任枠の違いについて。 A1あります。 昔はともかく、今は一般曹候補生の方が曹になりやすく(昇任枠が多く)なっております。 Q2 1選抜の時期が違うだけなのか? A2 半年違います。 最大の違いは、一般曹候補は非任期制なのでよほどの事がない限り6年以内で曹になれるが、自衛官候補生は年を重ねるにつれて部内での選抜試験に受かりにくくなります…曹になれる担保が無いと言う事です。 追伸… 早く曹になる事よりも、曹になる為の教育(陸自では陸曹教育隊)での成績が今後の自衛隊生活に大きく関わります。 応援しております 頑張って下さいネ。
そうですね、一選抜時期が違うだけであまり差異はありません。 ただ予算削減のため一次的に自衛官候補生を3曹に昇進させたため昇任率が異様に高くなった時があり、自衛官候補生の方が昇任しやすいと勘違いされた時はありますね。
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