概ね合っていますが、必ずしもではありません。 例えば、RO-RO船のように港が整備されておらず、 ガントリークレーンが無いような港ですとコンテナ船で コンテナの荷下ろしができなくなりますので、在来船で 輸送することになります。 他にもコンテナに入らないサイズの荷物や (例えば40FTコンテナで長さは約12.1mになりますが、 これを超えるような長さの荷物ですと、コンテナの中に入りません。 **厳密にいうとフラットラックコンテナなどもありますが**) コンテナの底を抜けてしまうような重量貨物などについても 在来船で輸送しますし、何もコンテナで運べる貨物について コンテナのまま運ぶ場合もあります。 例えば、国際開港の整備された港であれば、普通にコンテナ船が 寄港しますが、そうではないフェリーターミナルや地方の 不開港の港であれば、コンテナのまま在来船で運ぶ場合もあります。 更に、近隣諸国間のみですが、中国や韓国と日本だと ナンバープレートを変えないまま特別な手続きを踏んだ上で、 ヘッドとシャーシとコンテナのまま在来船に乗せて往復する場合も あります。
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