東京海上日動は、東京海上火災と日動火災が平成の金融ビッグバンの頃に合併・組織再構築してこの社名になったもので、合併前の東京海上火災はとにかく給料が群を抜いて良いことで名をはせていたんです、それこそ何十年間も就活生の憧れとして。 良い給料で質の高い仕事を任せていれば、後々の就活生も優秀な人から順により取り見取りで採用できるようになりますよね、そういう好循環のもとで長く栄えてきた企業で、その慣例的な待遇が呼ぶ評判は合併後のいまもなお、というところでしょうか。 ただ、毎年常にナンバーワンの座を譲らなかったわけでもないですが、その場合は突発的なブームに支えられる業界が一時的に1番の座にのし上がっていたということでしょう。 ましてや、こういうランキングでは就活生の方でも業界志向・職種志向が分かれますから、就活生100人が100人とも東京海上日動に1票入れるわけでもなく、そういう中での常に上位はワンマン社長ではできないだけに、きわめてすごいことだとは思います…
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