大学で土木系を専攻していなかった者が、 大学院修士２年間だけ土木系の専攻に行き、 その修士卒で国交省や公務員土木職や…

Question

大学で土木系を専攻していなかった者が、
大学院修士２年間だけ土木系の専攻に行き、
その修士卒で国交省や公務員土木職や警察交通課などに
行くのは、無謀ですか？

Answer 1

20年ぐらい前のことですが・・・

東工大の土木系の研究室に機械系の学部出身の人が
入ってきて、県庁の土木職に合格したケースは知っています。
このケースは機械工学を学んできたということで
水理学とか構造力学の知識があることが有利に
働いていると考えられます。
また、志望動機も地元の県庁で働きたいという
ことで通ったのだと思います。

ハードルとしては、以下のようなことが考えられます。

一つ目は学科試験に合格することです。
基本的に土木工学の基礎知識は学部で学ぶ
ものです。
学部では、水理・土質・構造・材料・計画系
等の授業がありますが。
大学院ではそういうものがありませんので
独学で勉強するしかありません。

二つ目は面接試験に通ることです。
確固とした志望動機が無ければ面接に通らないでしょう。
土木を勉強してきたから、その知識を役立てたい
といえば簡単ですが。
それ以外の勉強をしてきた人がなぜ、土木職なのか
よく考えておいた方が良いと思います。
土木職の公務員が募集人数が多くて、倍率が
低いからなどというわけにはいかないと思います。

Answer 2

そんなことは、ないと思います。
国交省の問題では物理と数学が問題の半分を占めています。また土木系の問題も3力と言われる構造力学、土質工学、水理学ができれば相当な点数を取れます。1年半ほど勉強すれば、合格できると思います！
頑張ってください！