日本では、医師の中でも馬鹿にされる専門医?の中に、「家庭医」とか「総合医」というものがあり、彼らの中には内科医、外科医、小児科医を兼任できる人がいます。典型的なのは、自治医大から派遣されているような僻地診療所の医師です。彼らは3年目で僻地に赴任させられ、そこの診療所で内科医、外科医、小児科医を兼任する形で、風邪や高血圧、高脂血症、切り傷、やけど、子供の風邪や予防接種などの診療を行っています。 ただし、何でも出来る医者は何にも出来ない医者です。内科医、外科医、小児科医としては、最低限の知識とプライマリケアしか出来ず、命に関わる疾患かそうでないかを見極め、基幹病院の専門医送るか、自分で調べながら僻地で診療するかを判断するぐらいしか出来ません(コレが難しいのですが)。 本当の意味で内科医、外科医、小児科医を兼任できる医師というのは、20代どころか全年代というか全医師で存在しません。
なるほど:1
正式な兼任医ではないが、人手が足りない場所では 内科医が小児を診療したり、小手術をやったりします。 おっかなびっくりではあるが乳児の診療をすることも あります。 その場に、ほかに医師がいないんだから仕方ない。
現役ストレートで、卒業が24歳。29歳が5-6年目であり、これは各診療科の若手頭のイメージです。うまくすれば、専門医を1つ取れるかもしれません。3つの専門医は無理、というか、ベテランであっても、その3つの専門医をもつ人はいないはずです。取得や維持する条件をクリアできません。 専門医に限らずとも、平日日勤帯の総合病院で3つの診療科を兼務する医師は、20代でなくても、いません。 開業医としてなら、麻酔科以外は自由に標榜できるので、20代でも3つの診療科を兼務することは、形式上可能です。 あとは、田舎の病院の全科当直や、僻地の診療所では、何でも診なくてはいけない、状況に追い込まれることはあります。
なるほど:1
いくらでもいますよ。 そもそも医者は麻酔医以外、診療科を自由に看板に書けますので。
< 質問に関する求人 >
内科医(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る