解決済み
最近、うちの近くにライセンスのスターバックスが出来たのですが、直営とそんなに違うものなんですか?ほかの店舗のSSVは「ぬるい、納品もカス、情報も遅いし、態度はでかい。」といってましたし、 うちの店舗のSMGは「あんなのはスタバじゃない あれはないわぁ〜」といってました。 IDの頭文字で違いもわかるとのことで、レジでの態度も悪いとかなんとか、、、 モジュールなども一緒なのにどうしてそんな違いが生まれるのだろうかと不思議でなりません。 具体的な違いはなんなのでしょうか(要因など)
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いわゆるフランチャイズ経営です。 FCと言いますが、これは多くのチェーン店で取り入れられている経営手法です。 一番の経営ポイントは「ばらつきの少なさをいかに実現するか」という事に尽きます。 現在の日本国内では直営もFCもあまりばらつきを感じない代表的チェーン店はセブンイレブンだと思います。これは小売りであり店舗数も多く営業時間も長く、専門家の間では、よくこれだけばらつきの小さいチェーンを作り上げたと言われ、「奇跡」と思います。 店舗数が多くてもそもそもばらつきにくい業態は比較的成功しやすいものです。クリーニング店やコインランドリーなどはそういう代表例です。100均や本屋などもありますね。 この違いは商品が直営で集中して提供されるシステムが作りやすいからです。 一般的には飲食のFCはほとんど成功と言われる会社がありません。あのマクドナルドは最初のころは優秀な店長経験者以外FC経営者になれませんでした。KFCは競争相手がいないため健在ですがモス、ミスドは苦しみ始めていますファミレスにはほとんど存在しません。 飲食は商品作成~提供が自店舗内で、しかも分単位で商品が劣化しますので難しいのです。直営間ですらバラツキまくります。 さてスタバのFCということですが、本質はそのばらつき是正のために存在するスーパーバイザー(SV)の力量という事に尽きます。マクドナルドはカリスマ創業者藤田田氏の引退後、多くの息のかかったSVが退社してしまい力が激落ちしました。 現在はセブンイレブンのSVが一番有能なのではないでしょうか。 スタバにはどんな経営者やスタッフが本部にいるか知りませんが、その力のなさが「ばらつき」を起こす本質になっているはずです。あっちこちの店で冷めたコーヒーやパサパサのシナモンロールが提供されていたらお客さんから不信感が増幅されますよね。 多店舗化は相当に難しいことなのです。 私は飲食のチェーン本部にいたのですが、現在は他業態のチェーンFCに加盟し起業して数十年経ちました。まわりでは辞めて行く人がたくさんいますが、みなさん多店舗化を甘く見た結果と思います。本部SVは無能です。
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