大多数の一般人は『焼き肉のたれ』でしか日本食研を知らないと思いますが、食品スーパーなどに調理用の商材を供給し、レシピも提供してます。 供給・提供だけでなく、取引先といっしょに開発・研究もやってます。首都圏の本部格である飯田橋のオフィスには立派な設備があり、取引先各社を招いて開発・研究を盛んにやってますね。 こういった取引先ごとのソリューション事業で、数々の調味料を誕生させてるのが日本食研です。 なので、他のメーカーと競合他社として比較するのは難しいかなと思います。 焼き肉のタレコーナーでは、日本食研やエバラなどの複数メーカーから商品を選べますが、弁当コーナーの焼き肉弁当では、ほとんどが日本食研です。 ソリューション事業がメインだから、主様が質問文中で『同業他社がどこなのかわからない』とおっしゃる要因かなと思います。
最終面接であれば業界特性や、日本食研の競合他社と比較してどのような優位性を発揮しようとしているのか、持論をしっかり述べましょう。 まず焼肉のたれ業界は、エバラ食品工業が圧倒的に強く、キッコーマン(タレ部門)、創味食品、ダイショー等がその牙城を崩すべく、「地域制」「価格戦略」「専門的な味」等に特化した商品を打ち出す事で、占有率を崩そうと日夜努力をしているのが現状です。また量販店のPB(プライベートブランド)も、セブン&アイ、イオン、マルエツ、ファミリーマート等が売り手側の強みを活かした戦略で頑張っています。あと焼肉店のイメージを利用した「牛角のタレ」「トラジのタレ」も売れていますね。 日本食研の看板商品、現在は「晩餐館」ですが、ブランドとしては「リ・ポジショニング(ブランド・リニューアル)」が必要な時期かもしれません。
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