解決済み
死刑を執行した刑務官は、殺人に目覚めてしまったりしないのでしょうか? あらかじめ、「その気」のある人材を選ぶのでしょうか?
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こんにちは。 死刑執行をすると法律上では殺人行為になりますが、刑法の規定で「業務上の正当行為」は罰せられない事になっていますから、執行担当官に対しては、形式的に検察庁検察官から「嫌疑無しにより不起訴」の決定が下されます。医師がオペの際にメスで患者の体を切っても傷害罪に問われないのと同じ事になります。 なお、死刑執行の担当は死刑執行当日に命ぜられます。担当刑務官は死刑執行職務を遂行すると、午後は通常勤務は免除されて帰宅を許可されます。執行には特別手当が当日支給され(3万円程度)、死刑執行担当刑務官は、その手当てをほとんど酒代に使って「死刑囚の冥福」を祈ると言われています。刑場がある拘置所にいつかは配属され、いつかは死刑執行担当になります。死刑執行を拒否するような刑務官は刑務官そのものに向いていません。 さらに、刑務官は公務員です。服務規程に従い上司の命令に忠実である義務があり、死刑執行は法務大臣命令ですから、執行を拒否すれば懲戒処分となります。「公務員としての自覚」すらないと言えます。
3人が参考になると回答しました
流石に、殺人衝動のある刑務官にやらせるとかは、 ないでしょうが、殺人に目覚めてしまう可能性は、 否定出来ないでしょうね。
「刑務官」は、(公的)合法的な殺人を行なう執行官で、 一応、報酬(処刑費用)が支払われます。 個人的には、殺人「刑務官」にはなりたくありませんね。
1人が参考になると回答しました
死刑執行人の刑務官は1回の死刑につき 4人いて、それぞれ4つの別室にて ボタンを同時に押して床を開けて 首吊りさせます。 そのボタン4つのうち、1つだけが床の開閉ボタンで残り3つはダミー。 死刑執行人が4人で同時にボタンを押すのは1人に罪悪感を感じさせないため。 テレビで昔やっていました。 執行人は、死刑囚の顔に布袋を被せて首の定位置に縄をかけ、ボタンを押すという一連の流れに慣れることが一生かかっても無いそうで、 たったボタンを押すだけなのに精神を壊して執行人を降り、精神病棟で一生を暮らすことになった人もいるそうです。
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