本当は専修免許が無いと校長になれない。とか、色々制限があります。 ただこの法令に続きがあって、専修免許は別に無くてもOK。という形で最後に終わっているので、あまりメリットが無いと言われているんです。 これ、教員免許の歴史ですが、昔は1級免許と2級免許という2種類の免許しかありませんでした。 1種2種ではなくて、1級2級です。 今50代くらいの教員は現在も1級免許や2級免許ですね。 その後専修、1種、2種が新設されて、1級、2級は、1級が1種と同等。2級が2種と同等になりました。 そして校長は専修免許っていう規定も併せて出来ましたが・・・ もし、完全に専修免許限定にしてしまうと、現職教員は1級か2級なので、新卒で院卒の学生しか校長になれなくなってしまいます。 大学院卒の24歳の専修免許持ちの人しか専修免許保持者が学校内に居なかったら、その人が校長になるしかなくなってしまいます。 こういう変な事にならないように、暫くの間は、専修免許が無くても校長などが出来るように例外規定が付いています。 だから現時点では専修免許を持っても、あんまりメリットが無いんです。 が、もうすぐ50代の教員は退職になって、1級2級の免許保持者が居なくなります。 地域によってはもうほとんど居ない地域もあるので、そういう地域では既に校長になるには専修免許が必須だと決めて運用している地域もあるにはあります。 今は確かにメリットは少ないですが、今後はどうなるかは分かりません。 単純に専修免許が出来てからあまり時間が経っていなくて、今は経過措置の切り替わり途中の時期だよ。って思っておけば良いですよ。 なのでそんな感じだと思っておいて下さいね。
1人が参考になると回答しました
これから校長になるには専修が必要な地域もあります。
取る人がいるからでしょう。
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