基本的に勤務医で診療科による差はありません。 ただし、時間外、呼び出しなどの手当で差がつくので、それらが多い、循環器内科、脳神経外科、外科、麻酔科などの医師は相対的に年収は高くなります。 あと、最近はインセンティブ契約を結ぶ場合もあります。心臓血管外科や脳神経外科にに多いのですが、手術1件数万円の手当を付くことがあり、やはり手術の多くて難しい診療科の年収は、時間外手当も含めて多くなりますね。 ただ、標準的な勤務医の給与レベルで、一月10万とか20万とか手当が付いても、結局税金が引かれ手取りで増えるのはその6割ぐらいです。月50万とか手当が付いても増えるのはその半分になります。手取りが10万増えるくらいなら、休みをもっとくれ!と言いたくなるときもありますね。 美容外科に抵抗がなければ、若いときに年収が高いのは美容外科の雇われ院長です。ただし、実力主義ですし、サイコパス的な人間しか抵抗なく出来ないでしょうし、自分の容貌も影響を受けますし、トラブルも桁違いに多いですし、高齢になると視力や手先の問題で続けられない人も多いので、生涯年収としたら少ないです。
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