公務員面接でこのような回答はNGですか？ 公務員の採用面接では、 民間以上に「イエスマン」に徹する好まれ、 事…

Question

公務員面接でこのような回答はNGですか？

公務員の採用面接では、
民間以上に「イエスマン」に徹する好まれ、
事実上、反抗的素質がないかを見るための面接だと、
ある場所で聞きました。

これは本当でしょうか？＊＊＊

公務員の採用試験は、
“イエスマン”ではない人間を探し出し、
それを落とすためにあるのでしょうか？

同じ公務員であっても、国家・地方の別、
就職先の官庁によっても違うのでしょうか？

【質問】
仮に私が公務員採用試験を受験するとします。
面接官からの次のような質問に対し、
以下のように回答することは、
プラス評価となり得るのでしょうか？
それともマイナス評価となるのでしょうか？

◎面接官からの質問
あなたが今までの中で、
最も一生懸命考えた社会問題は何か？
それに対して、あなたは具体的に、
どのような成果をもたらしたと思うか？
それはどんな社会的成果をもたらしたか？

<私の面接での回答>

教えて！gooというQ＆Aサイトで以下のような質問をした。

・警察官と私人、有形力行使の限度の違い、法的根拠は？
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3328265.html

そして、それが直後に起きた以下の両事件を報道する
Yahoo!ニュースの報道記事で、参考記事としてリンクされた。

（１）店員による万引き犯の取り押さえ致死事件
→店員は逮捕された。
（２）警察官による障害者の取り押さえ致死事件
→警察官は逮捕されなかった。

その結果、「役人の身内に甘い体質」に対し、
世間の厳しい視線が向くという社会効果をもたらしたと考える。

<回答以上>

補足

私がもし実際に試験を受けるとすれば、
上の事件を材料としてこう答えると思います。

→上の事件やワーキングプア・年金問題のように、
民間人の勤勉さと正義感があだになると、
社会に絶望する若者が増える。

→若者が国家に忠誠心を持たなくなる。

→外交上の平和崩壊と、日本の内部秩序崩壊が重なると、
日本は危機に直面する。

→だから、私は公務員として、
若者が希望を持てる社会にしたい。

Answer 1

時と場合に拠るのではないでしょうか？

公務員とはいえ、「イエスマン」ばかりが好まれるわけではありません。なぜなら、全てが全て「イエス」では、「この人は、自分の意見というものがないのか？」と思われても仕方ないでしょう。批判するべきところは、批判しないと、「考えを持っている」と思ってくれません。
私も（特別職ですが）公務員です。私は、徹底的に「イエスマン」ではありませんが、現職に就いています。
「イエスマン」ではない人を探し、それを落とすのが、公務員採用試験か？という答えは、確実に「ノー」です。
公務員とはいえ、常に「イエスマン」が良いわけではありません。自分の意見もない、単純な「イエスマン」は採用しません。したくもないと思います。

面接の質問とあなたの回答を私が見る限りでは、少しピントがずれているように感じます。
面接官は、「考えた社会問題は何か？」と聞いているのに対し、どの辺りを社会問題として挙げているのか、一見しただけでは分からない。（もちろん、そのまま答えるわけではないでしょうが・・・）Q&Aで聞いたのは、あなたでしょうが、あなたの独自の見解・意見がまったく見えてきません。（人の答えを聞いて、与えられた回答にただ頷くことは一生懸命、考えたとは、言えません。）

確かに大手検索エンジンのQ&Aのコーナーを利用し、それが参考記事としてリンクされたことは名誉なことで、素晴らしいことなのかもしれません。ですが、「それがどうしたの？」と思えるのも事実です。ヤフーで取り上げられた具体的事案を挙げるだけでも良かったと思います。ヤフーでそのニュースを私は拝見していませんが、そのようにインターネットでニュースを見ない人も当然、面接官にいるでしょう。そうであるにも関わらず、「ヤフーが・・・」とか「グーで・・・」と言っても、「へー」だけで、「で？あなたの考えは？」となります。
それに加えて、「成果」というのはどの辺りなのでしょう？リンクを貼ってもらえたことが「成果」なのでしょうか？そのことが、あなたの考えに何か寄与したのでしょうか？もし、寄与したものがあれば、それが「成果」であり、リンクを貼ってもらうことは、「成果」とは言えないと思います。
「社会的成果」と聞かれているのに、あなたの回答では、ちょっと納得できません。言うなれば○でも×でもない△というところでしょうか。「効果」と「成果」は違うのです・・・。

残念ながら、私がもしその質問をした面接官なら、「何だかなァ・・・」と良い採点はできませんね。（長文、失礼しました。）