解決済み
大学図書館で働きたいと思い、これまで何度も求人に応募してきましたが一向に受かりません。司書資格は持っており、現在公共図書館で約4年ほど勤めているため面接には呼ばれますが採用には至らず悩んでいます。これまでの面接をふりかえり、何がいけなかったのか自分なりに考えてみた所、志望動機の内容もありますが経験不足が1番の理由ではないかと思いました。 大学図書館の業務ではILL(相互貸借)の知識が必要とされているようで、この経験の有無が面接時の大きなアピールポイントになるようです。なのでその部分を学ぼうと思い自分の務める図書館で業務に携われるよう何度も頼んできましたが、担当になることはできませんでした。求人には「未経験者OK」と書かれているものが多々ありますが、経験者がいればそちらを採用することはどの企業も同じだと思います。このままではどこにも拾ってもらえない気がして毎日不安になります。 大学図書館の勤務経験がある方がいらっしゃいましたら是非アドバイスや足りない知識の補い方など教えてください。よろしくお願い致します。
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求められれているのはILLの経験ではなく、NACSIS-ILLの経験なのでは? 公共図書館でNACSIS-CAT/ILLを利用している図書館は少数です。使用していても、業務の中で占める割合は低いです。ましてや、複写料金の相殺もやっている公共図書館なんて数えられるレベルです。 公共図書館には公共図書館同士のつながりがありますからね。 他の業務でも差があります。 例えば、日常的に学術論文を検索するような業務をしていますか?Ciniiって何?機関リポジトリって初耳。なんてレベルでは、カウンターのクイックレファレンスにすら対応ができません。 目録は採っていますか?MARC会社依存や和書しか扱わないようでは、大学図書館では困るでしょう。 こういった業務を行う立場に無いのであれば、実務経験者と同じ土俵で競って勝とうとする事自体に無理があります。 何か他の道を探してはいかがでしょうか。 例えば、IAAL大学図書館業務実務能力認定試験を受けてみるというのも選択肢の1つですよ。
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ILL(の依頼)自体はNACSIS-ILLのお陰でとっても簡単になっているので……実際の作業としては、利用者から申込があってから、対象の文献を特定するのと、それが契約している電子ジャーナルや機関レポジトリ等のオープンアクセスの範囲にないか、あるいは紙の雑誌や図書(論文集等)で提供できないかの下調べが主です。 しかしその辺はやはり実際にやってみないと分かりませんし、要するに公共図書館でのレファと根本的な部分ではそう変わりません。 即戦力となるかどうかは実務経験でしか示せないかなと思いますし、問題なのはILLの知識云々ではないような気がします。
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