「管理栄養士になって」 この時点で既に「就職できている」状態ですね。 立派な専門職です。 病院は医者の天下ですが、意外に医者が口出しできないのが厨房の仕事。 料理上手な医師でない限り、たいていは栄養素の知識はあっても料理ができないから何を作っても医者は「美味しいか不味いか」くらいしかわかりません。 薬みたいに細かく指示を出したり文句を言うことはできないので、厨房は管理栄養士の天下です。 施設によっては栄養士になったばかりの二十歳の小娘が「厨房のトップ」として君臨するのも珍しくない世界(仕事は超厳しいけどね)。 大きな病院で二十歳そこそこの女の子が患者はもちろん医者や看護師にも「栄養士の先生」と呼ばれていた。 二十歳やそこらで「先生」って呼ばれる立場になる人間が教師以外でどれだけいる? 就職できなくても毎日の料理はもちろん、完璧な栄養管理によって体調も管理できるし、家族が糖尿や高血圧といった病気になっても自分で管理できる。 子供に食物アレルギーが出てもあせることなく毎日の食事の管理ができる。 実際、幼くして糖尿病になってしまった人が自分の体調管理のために栄養士を目指すこともあります。 病気になることなく「発病」を「予防」している人だってたくさんいる。 看護師の知り合いに言わせると「看護師は病気にならないと役に立たない。栄養士は日頃から役に立つ」。 医者や研究者を目指す人にとっては「なんになるんだ」という資格だけど、そこまで目指していない人にとっては有益な知識です。
管理栄養士さんは医療や介護施設で欠かせない重要なポジションですよ。 医師からの食事箋に基づき、入院患者・入所者の栄養管理。嚥下障害の患者さんにはリハ医やリハ職とともに食形態の工夫などチームとして動きます。糖尿の患者さん等への栄養指導も大事。
「大学」の場合、学歴が高くなるし、 「管理栄養士」を取得した場合、仕事に就く際、 給料面など有利になり、就職しやすくなります。
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