建築士についての質問です。

Question

建築士についての質問です。現在20歳で、専門学校を卒業し二級建築士の受験資格をもらいました。

今年、二級建築士の資格を取ろうと考えています。

二級建築士は取得してから、実務経験が何年で独立することが可能でしょうか？

また、独立してから一級建築士を取れば、二級建築士事務所は一級建築士事務所にすぐに変えることができるのでしょうか？

一級建築士事務所を構えるには、最速何歳で構えることができますか？

世間知らずな質問をして申し訳ないです。

甘い世界ではないのは、百も承知ですが回答のほどよろしくお願いします。

Answer 1

建築系の専門学校を卒業して、すぐに二級建築士を取得したならば、二級建築士所得後、実務経験3年経過すると管理建築士になれますので、管理建築士になれれば、独立は法的には可能です。しかし、たった3年間の実務経験で設計事務所として成り立つことが出来るかは別問題です。あとは実力次第です。
また、一級建築士になるには、専門学校を卒業後、4年間の実務経験があれば一級建築士試験の受験資格を得られますので、一発合格できれば、最短で25歳で一級建築士になれます。
建築士事務所を開設するには、管理建築士が必要です。管理建築士は、一級でも二級でも建築士になってから、3年間の実務経験が必要です。
二級建築士事務所を開設していれば、その後、一級建築士を取得して、一級建築士事務所へ変更するのはすぐにできます。

Answer 2

今年2018年に二級を合格すると、免許が交付されるのが年末あたりなので、そこから4年の実務経験が終わるのが2022年の年末

そのあとの一級建築士受験は2023年の夏～秋、合格して登録手続きや何やらで、正式に一級建築士になれるのが2024年1月頃です。

あなたにとっての最短コースは2024年。
誕生日前だと26歳、誕生日がすぎると27歳で一級建築士事務所を開設できます。

Answer 3

二級建築士取ってからすぐ独立しても、設計の仕事はできます。
しかし、独立といってもお客さんがいないと成り立たないし、技術がないと無理です。
その点では、運と行動力次第で独立は可能かと思います。

Answer 4

建築士になってから、実務経験3年で管理建築士の受講資格が得られます。
二級建築士取得後、4年の実務経験で一級建築士の受験が出来ます。
試験の時期と免許交付の時期によりますが、今年合格すると21歳で取得になり、＋4年で25歳→即合格で、26歳に一級建築士免許交付。
そんな感じでしょうか。