私は現在カナダに留学しています。学校のプランニングという授業で将来について考えることになりました。 国内外問わず、英語…

Question

私は現在カナダに留学しています。学校のプランニングという授業で将来について考えることになりました。
国内外問わず、英語……はもちろんですが、それよりもこの経験を活かすことが出来る仕事があればいいと思っています。
別の質問で候補として留学生支援を挙げさせてもらいましたが、何かほかにアイディアがあれば、教えていただければ嬉しいです。

一応ですが、私は人と話すこと、コミュニケーションをとることは好きで、得意な方です。手先は器用な方ですが、それを仕事に出来るほどではなく、顔は中の下は中の中ぐらいです。多分。

Answer 1

なんとも情けない留学ですね。
言葉とやっている留学以外になーんのスキルも興味もないって告白しているようなもんです。
はっきりいってアメリカ、カナダの人にバカにされます。
自分がなにを過去にやってきて、自分がどういうことに関わってきたかという人生経験を彼らはとても豊かに語ります。
それはgood memoryと言いながらもきちんと整理されています。
そのために学校に行くというのが普通のアメリカ人です。
そこにあなたのように「仕事にできるほどではない」などという考えはありません。そういう話をすれば100%、じゃぁなぜ今、その話をするのか？と問われます。わかりますよね。

なぜならば仕事はスキルの掛け算だからです。
コミュニケーションだとか、手先は器用、とかいう抽象的な言葉を並べたところで具体的な仕事に結びつきようもありません。

留学する余裕があるのなら、自分の過去やってきたことと、関心があることのリストアップくらいしたらどうでしょうか？
組み立て方を紹介します。
英語の通訳という仕事だと、英語についてとてつもなく知っていなければ鳥飼玖美子クラスにはなれません。しかし、英語とバンクーバーとなると、両方できる人は少なくなります。（バンクーバーに大量に自称留学生がいることを知った上で書いています）
英語とバンクーバーと港沿いの不動産屋を知っているとなると、日本人やアジア人に不動産を紹介することができます。英語とバンクーバーと不動産と船を知っているなら日本人にクルーザーを売りつけられるかもしれません。

多くの人がいう「やりたい仕事」とはこのようにスキルの掛け算の結果選び出された仕事であり、最初からなにか天職というものが存在するわけじゃありません。多くの人がやりたい仕事をはじめ、さらにもっといい仕事に気付き自分を教育するのです。これがアメリカ人やカナダ人の考え方です。

留学先でできるだけ多彩なスキルを掴み取ってください。
その上で「留学生支援」がしたいのであれば、それは「やりたい仕事」のはずです。