小型船舶免許の取得方法は3通りあります ①学科・実技ともに独学で受験、試験申請や免許交付手続きも自分で行う ②国家試験受験型の教習所で学科・実技講習を受けて国家試験を受験する ③国家試験免除の登録教習所で学科・実技講習を受けて、教習所内の修了審査を受ける ①のすべて独学で受験する人も少ないですが、実際に合格している人もいますので、教習所に通わないと受験できないということはありません。 ただし、操船経験もないのにぶっつけ本番で実技試験に合格できる人は例外とみるべきで、実技試験料18,900円を何度も支払うなら教習所で講習を受けたほうが合理的です。 一方、2級の学科試験は1級学科と比べても難易度が低く、参考書や問題集を使ってちゃんと勉強すれば十分合格できます。 より安く2級免許を取得したいということなら、学科独学で実技講習だけやってくれるコースを設けている国家試験受験型の教習所の受講をおすすめします。 ③の国家試験免除の登録教習所はおすすめしません。 「国家試験免除」という甘い言葉に誘われる人が多くいますが、小型船舶免許の中でも一番簡単な特殊の学科試験に何度も不合格になった人が、登録教習所で一発で1級に合格した例を実例で知っています。 国家試験免除の登録教習所であっても、必ず終了審査(国家試験と同等の内容)に合格しないと免許がもらえません。 特殊の学科試験に合格できない人がはるかに難易度の高い1級の学科に合格することはまず不可能でありえないことですが、それがあるということは明らかに合格できる知識や技能がなくても合格させるような不正が終了審査で行われているということです。 適性に終了審査を行っている登録教習所ももちろんありますが、小型船舶を操縦する知識や技能がなくてもお金で免許が買えるという不正が行われている登録教習所もあるということです。 そうして免許を取得した知識も技能も乏しい人が起こす事故に巻き込まれるのはご免です。 免許取得後に事故を起こさないためにも、国家試験に合格できるような知識や技能を身に着けて免許を利用してほしいと思います
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