正社員採用の場合は、無機雇用で長年働くことが前提となるため、「現在の実力」ではなくて「入社後の成長、将来性」が吟味されます。会社は、入社後に伸びない万年平社員より、伸びる人が欲しいわけです。 けれども、将来って予測しかできませんから、予測するには材料が必要です。そこで使われる材料が「過去から現在への経過」になるわけです。通信制高校卒業だと、「人間関係が苦手ではないか」、「集団に馴染めないのではないか」と予測されてしまいます。 「大学生活でいろいろな集団活動をして、豊かな人間関係を築いたこと」を説明できれば、通信制高校卒業でも大丈夫ですよ。
ただ単に通信制に通ってた理由が気になるんでしょう。 家計が苦しくてアルバイトをしながら通っていただとか、対人関係が苦手だったからだとか、色んな理由がありますよね。 その中でもネガティブな理由だった場合、企業にとって採用を見送るべきかそれとも採用すべきか確認しているんです。 受けた企業が営業やサービス業なら、対人関係を上手く作れない人に入社されても困りますよね。 家計をアルバイトで助けるためだとか、夢を追うためにレッスンに時間をかけたいから学校は通信制にしたなどのポジティブな理由なら、むしろ企業にとっては欲しい人材かも知れません。 もちろん、就活生は企業を見極める立場ですが、逆に企業も欲しい人材かどうか見極めるのが面接です。 結果ではなく途中経過まで見られるのは当然の事なんじゃないかなぁと思います。
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