解決済み
別の方が消防に入ってからの救命士選抜試験について記載されていますが、所属によりかなり違います。当市消防本部では救急隊となる研修は試験での選抜はしていないため、年齢や役職、救命士を希望するかどうか等を考慮して人選しています。また救命士の希望者がそれほど多くないため、年間二人の救命士養成のための枠が三人になる事はほとんどありません。よって希望すればほぼ救命士となる事ができます(もちろん養成所に入校する前の事前試験にある程度の成績があればですが)。なのでそれぞれ選抜試験というものはありませんが、近隣では実施しているところもあります。 救命士の需要としては、三人編成の救急隊に1人はなくてはならない資格となっています。資格がないと行えない処置も出来てしまっているため、病院への搬送業務という根幹は変わりませんがそれに至る処置に差が出てしまうからです。ただし資格があると法的な責任も大きくなり、リスクに見合う賃金も満足とは決して言えないため「利口な」若手職員は希望しないですね。また杏林大学の橋本雄太郎教授も仰ってますが、救急業務は法律でほとんど守られてないので突っつかれると弱点だらけで、「君達は馬鹿だねぇ。自分を守る法も無いのによくこんな事やってるね」(でもそんな君達が私は大好きです、と続きます)と言われる程です。需要はありますが私は人にはあまり勧められませんね。
救命士でないとできない処置もありますから、救命士は必要だと思います。 救命士を目指すならば 先に消防に入った場合は、 組織内の救急隊の選抜試験(倍率激高)を突破すると、救急車に乗れるようになります。 そこから5年(2000時間)の実績を積んだら、救命士養成の選抜試験(これも倍率激高)を突破し半年から1年の研修を受け、国家資格に合格し、病院へ研修に行き晴れて救命士と認定されます。 大体、救命士になるのに5年以上かかりますが、救命士養成の費用は全て自治体が出します。 外部で取った場合は、 専門では2年、大学では4年で国家試験を受ければ救命士となります。 そこから、公務員試験を突破し、早くて2年半で救命士となります。その間、組織内の試験はなく研修のみとなります。 学費が高いという事がありますが、入ってから救急隊になるまでは早いです。 ざっとこんな感じです。
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