解決済み
都内で、区の手話講習会と手話サークルに通っています。プライベートで遊びに行く聾の友人もでき、日常会話や一般的な接客業務等の通訳はスムーズに出来るレベルです。 区の手話講習会が4年制(初級・中級・上級・通訳養成)で、私は2年目の中級に通っています。 しかし基本的な事の繰り返しや、「実際、聾者との会話でそんな言い回しはしないよ…」と思うような表現ばかりだし、受講生の9割が指文字もままならない状態で、勉強になりません。 手話通訳「士」を目指していますが、最低限、区の手話講習会の4年目まで修了して、区の手話通訳「者」の試験に合格してから受けるべきでしょうか。 通訳士試験の過去問なども色々漁って、今のレベルでは合格できないことは十分理解していますが、区の通訳者試験合格まで待つと考えると先が長いな〜と思ってしまいます。 手話通訳養成の学校にも通っておらず、地域の手話講習会と過去問の勉強くらいで受かる人っていますか? 必死に自主勉すれば、手話学習3年目とかに合格できることってあるのでしょうか?
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早くに合格する人はいますし、質問者様も20歳以上であるなら受験は可能ですよね。 ただ、手話で会話することと手話通訳をすることは全く別物です。東京都は手話や手話通訳の講習会に恵まれていますから、段階を追って通訳士を目指す方が無理がないと思いますよ。 聞こえたままに手話単語を並べる、見たままに日本語を並べるのではなく、相手にわかるように訳して伝える技術は、普段からの聾者との交流や手話通訳講習会(手話講習会ではありませんよ)でじっくり学ぶことが大切です。 また、言葉の置換だけではなく、聞こえる人と聞こえない人の仲介をする、生活を支えるソーシャルワーク技術も、過去問では学べません。 手先の技術以外のこと、守秘義務だったり社会福祉資源だったりを、しっかり学んでからでも遅くはないと思いますよ。 まぁ、東京都なら受験にかかる交通費も最小限に済みますから、士試験に興味がおありなら普段の講習会と受験を同時に進めるのもいいんじゃないですか?
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