航空保安官(スカイマーシャル)は、資格ではなく、武装私服警察官ですので、先ずは警察官にならないといけません。航空保安大学校とは何の関係もありません。警察官に採用される事自体は公務員全職種の中で一番採用されやすいです。しかし、航空保安官は、警察官の特殊部隊SATに同じく選抜される警察官はほんのごく一握りだけです。航空保安官は、ハイジャック対策の為に乗客を装い拳銃を持ちアメリカ行きの国際便に搭乗しますので、英語がペラペラである事、狭い飛行機内でハイジャック犯を逮捕する為に至近距離からの射撃技術及び瞬時に身柄確保できる格闘術の極めて高いレベルが要求されます。SATを除隊したOBが配属される場合もあり、まさに選ばれし「スーパー警察官」です。もちろん警察官の中で一番訓練が厳しい機動隊で想像できないくらいの厳しい訓練を先ず受けないと駄目です。機動隊員以外からは(SAT同様)航空保安官にはなれません。 以上はあくまでも推測されている内容です。SAT同様に実際の選抜方法・編成メンバーは一切公表されていません。SAT同様に航空保安官は家族にすらその身分を明かしてはいけない徹底した守秘義務を貫かないといけません。 因みに、警察庁(国家公務員で全国都道府県警を管轄する制服キャリアで構成された官庁)の発表では、警視庁に航空保安官の組織があるとされていますので、警視庁以外の道府県警に採用されても航空保安官にはなれないと言う事になります。しかし、千葉県警・大阪府警・愛知県警にも組織があるとも言われていますので警察庁だけとも言い切れません。何しろ秘密ですから警察庁幹部と航空保安官自身以外誰にも分かりません。 例えは変ですが、日本のプロ野球に例えれば年俸3億円以上のプレイヤーになるようなもので、努力だけではなく「天性」の要素も必要になります。
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