理系大学卒の女（23）です。環境分析機関に興味があります。将来的に環境計量士の資格を目指し分析スキルを身に付けたいと思っ…

Question

理系大学卒の女（23）です。環境分析機関に興味があります。将来的に環境計量士の資格を目指し分析スキルを身に付けたいと思っています。環境分析機関は男性が多いのでしょうか。またブラック企業が多いと聞きますが、実際どうなのでしょうか。実際に就業経験のある方や女性の方にアドバイスいただければ幸いです。また大阪で優良な環境分析機関はどこでしょうか。宜しくお願いいたします。

Answer 1

大手は住化分析センター、東レリサーチですね。
どこで聞いたかわかりませんが、化学分析は女性が多いですし、上記大手企業の子会社は親会社の福利厚生に準じているため、結婚や出産後も働きやすい職場です。
環境計量士は学生でも取れるので
今月が出願期間ですが、是非チャレンジしてみてください。もちろん危険物甲も。
これもどこで聞いたかわかりませんが、環境分析がブラックではないです。むしろ給料は一部上場企業からしたら(親会社からも)給料は低いですが働きやすいです。少なくとも大手は。
環境分析って基本的に、国の定めた試験法で行い、国の規格に収まっているかを確認するのが目的です。
測定方法が確立されている(マニュアル通りにすればいい)ため、試験が出来る会社ならどこに頼んでもいいんです。
そうなると当たり前ですが、より安いところに頼みがちですよね(入札とかも)。
だから、悪いですが、明日にも現金が欲しいというような零細三ちゃん企業が赤字覚悟で仕事をとってきます。
なので、もう十年以上前から価格崩壊がおこっているため、大手は環境分析に力をそこまで注いでいません。より付加価値のある分析、まだまだ開発の余地のある分野に力をいれています。
なので、環境分析は、もちろん正社員もいますが、実際に分析を行うのは、派遣社員やパートさんがほとんどです。
今はクロマトにしろパソコン操作が簡単ですし、マニュアル通りにやれば化学なんか知らない人でも分析なんて出来てしまいます。だから非正規社員がすごく多いです。
なので、分析会社に行っても環境分析を直ぐにさせてもらえるかわかりません。
むしろ、分析自体がほとんどマニュアルなので、分析の新規開発でも無いかぎり、正社員は数年で分析スケジュールの調整、パートや派遣社員への業務指示、結果の管理などがメインになると思います。
ですが、何事も化学分析はつきものです。正社員であれば色々な業界に触れられて、化学、分析マニアにでもなればエキスパートとして男女問わず活躍出来る業界でもあります。育児しながら働きやすい会社もあります。
是非チャレンジしてみて下さい。