ビルサッシの設計とはどんな作業で、だからこそどう勉強すればよいですか？ 物件の建築図面からサッシのみの積算、設計、施工…

Question

ビルサッシの設計とはどんな作業で、だからこそどう勉強すればよいですか？
物件の建築図面からサッシのみの積算、設計、施工をしている会社です。サッシメーカーでの研修が必要とも聞きますが。ちなみに私は今まで住宅現場へ建材の配達をしていたくらいの、全くの素人です。
お客さんから届く建築図面も、建具表、キープラン、平面図、仕様書などを見れるくらいの知識だけで、設計の仕事の内容すらわかりません。
どうかサッシの設計に従事しておられる方、教えてくだい。

Answer 1

ビルサッシの設計は建築図からサッシの納まりを作成する仕事です。外装、内装との取り合い、床からの仕上げとの絡み、出入りなど 一番他業種との関連が深いので、サッシ設計にミスがあると全て現場に影響がでます。サッシの断面や納まりはＣＡＤで書けるので、一番大切なのは 建築全般の知識だと思います。頑張って下さい。

Answer 2

主に、低層ビル、低層マンションのステンレスサッシの図面を書いている者です。

おそらく、質問者様のお考えの仕事と合致するのでは？と思い、書きたいと思います。

住宅とビル・マンションで設計において一番大きく違う所は・・・
住宅は、アルミが主体、ビルは、ステンレスやスチール、カーテンウォールなどが主体となります。
そこで一番違ってくる点。
住宅の場合は、サッシ（アルミサッシ）の大きさが決まっていて、それに合わせて窓枠を組んで・・・という流れになると思うのですが、
ビルの場合は、現場の躯体開口に合わせてサッシを設計します。
なので、住宅以上に建築図の解読力が必要になると思います。

極端な話、住宅のアルミサッシは、建築図にサッシのW・Ｈ寸法が書いてあれば、それだけで製作手配と施工が出来てしまいますが、ビルの場合は、ミリ単位で設計士・現場監督と打ち合わせながら煮詰めていく感じです。

でも質問者様は一通り図面を読めるようなので、それがビルになってもやる事はそんなに変わる事もなく、応用で何とかなります。

頑張ってくださいね！