解決済み
地味だがスゴい校閲ガールSPのドラマ中で、「自分が言いたい、やりたいことができないならその仕事をやる意味がない!」や「自分の夢=天職とは限らない」と言うフレーズが出てきましたが、皆さんはどう思いますか?「自分がやりたくないことならその仕事ををやっている意味はない」と思いますか?
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このドラマ、私も見ました。 仕事について考えさせられる、いいドラマでしたよね。 >「自分が言いたい、やりたいことができないならその仕事をやる意味がない!」→これは、 それがどんなに自分がやりたい仕事であっても、 編集長のように権力を持った人の顔色を伺って、 萎縮してやらなければならないのなら、 その仕事をやる意味がない、 という意味ですよね。 >「自分がやりたくないことならその仕事ををやっている意味はない」 という意味とは、ちょっとずれると思います。 だって、悦子はラッシー編集部の仕事をやりたいんですから。 悦子のこのセリフは、 憧れの職場に入っただけで満足してしまう人に、 聞かせたいなと思いました。 たいていの人は、「憧れの職業に就いた自分」に酔いしれて、 そんな自分の立場を守ろうとします。 上司にあえて逆らおうとしたりしません。 森尾のように黙っていれば、 「ラッシー編集部で働く素敵な私」は守られます。 しかし悦子は、 「ラッシー編集部で働く素敵な私」で居続けるより、 「やりがいのある仕事」を選択したのです。 悦子のセリフは、 「やりたくない仕事ならやってる意味はない」 という意味ではなく、 「仕事って、見た目の格好良さよりも、やりがいが大切だ」 という意味なのです。 >「自分の夢=天職とは限らない」 →このフレーズも深いですね。 声優になりたいとか芸能人になりたいとか言う若い人に、 このセリフを聞かせたいと思いました。 悦子は、憧れだったラッシー編集部で働き、 部数減、古参スタッフ切り、ウェブへのシフトなど、 見たくなかった現実を目にします。 自分の夢が、夢に描いた通りじゃなかったことを知るのです。 そんなときに思い出したのが、心地よかった校閲職場。 地味で暗くてつまらないとバカにしていたけれど、 実は自分にとても合っていた、ということを思い出すのです。 夢や憧ればかりを追う必要はない。 身近で地味なところに、あなたの天職があるよ。 というこのドラマのメッセージですね。
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