ニッコマ・産近甲龍(関西圏)ラインの大学に行くのと、

Question

ニッコマ・産近甲龍(関西圏)ラインの大学に行くのと、医療系専門学校のリハビリ学科(理学療法士や作業療法士)に行くのとでは、
就職先・労働条件(給料・休日数・労働時間など)含めた上で、どちらがまだ良いのでしょうか？

Answer 1

そりゃあ、４大の文系に通って理数分野もそこそこやっておけば、何の仕事をしていくうえでも手の内のカードが潤沢です。

言い換えれば【つぶしの利く職業人生】ということになり、専門職のための学校へ行ってピンな仕事をめざすよりは可能性は広がります。

可能性が広がるということでは、逆に怠慢な学生生活だと専門学校へ行くよりもろくな就職が適わなくなるリスクも意味しますが、医療界で医師・看護師以外の職種が安定性も稼ぎも追及していける時代にはなく、それは質問者さんが今後40年以上の職業人生においても期待は持てないと思ってください。

「入院中に白衣を着た人からのお世話に感銘して、自分も」式の志望動機で医療界を志す人なら止めはしないです。が、４大との比較で考える人には「止めておく方がいい」と申し上げるしかなく、その代わり４大へ行ってからの職業人生は自分自身で最大限の能力を引き出し切り開いていく努力をする前提です。「産近甲龍を出た場合、必ず自動的にこの稼ぎ、この労働条件」というふうな枠に縛られるわけではないですから…