解決済み
第5回学科試験を受けていませんが、 試験実施機関サイトからダウンロードした問題を解いてみたので、 その感想を書いてみます。 なお、評価・意見に関わる部分は全て私見です。 第4回試験の問題はとても難しかったという感想が多いですが、 それは、「問題のレベルが高い」というより、 聞いたこともない事項について問われる問題がたくさんあったからだと 思われます。 具体的には、 ・法律の細かい規定 ・マイナーな調査・統計の調査結果 ・少数の人だけが対象となるような政策の要件 等々。 養成講座テキストはもちろん、 試験対策必読書と言われるような本にも出ておらず、 技能検定1級学科試験でも出題されたことがない。。。 「この知識が、キャリアコンサルティングを進める上で どう必要なのか?」 などの疑問・批判が出たのも当然だと言えます。 その第4回と比べると、 第5回の問題は学習状況に得点が比例するだろうと思われる 良質な問題であったと思います。 問題のレベルを3つにわけてみます。 (1) 易しい … 自信を持って正答を選べる (2) やや難しい … 「多分これではないか」とは思うが自信はない (3) 難しい … どの選択肢が正答なのかわからない こんな区分を設けて自分なりに分類してみると (1)が20問、(2)が20問、(3)が10問 という結果になりました。 学説・用語の概念・法制度の状況等について、 テキストを読んでいてもサラッと読み過ごして 浅い理解にとどまっていたのでは 間違えてしまう問題が多くありました。 ですので、上述したように、 学習状況に応じた得点が取れる、 言い換えれば得点によって受検者の学習状況がわかるような 良質かつ適正な問題だったと思われます。 ただ、技能検定2級の学科試験と比べたとき、 「やはり2級よりは簡単だな」とは言い難いレベルの 問題であるという印象は否めません。
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