二級自動車シャシ整備士の実技試験について質問させてください。 近々二級シャシの実技試験を受けるものですが、 試験…

Question

二級自動車シャシ整備士の実技試験について質問させてください。

近々二級シャシの実技試験を受けるものですが、
試験にどの様な問題が出るかわからず対策ができずに困っています。

どなたか受験をしたことがある方や詳しい方がいらっしゃいましたら、
傾向や予測で構いませんので教えていただきたいです。

よろしくお願いいたします。

Answer 1

二級シャシを受験したことはありませんが、他の2級の実技と同様であれば、基本的には日本自動車整備振興会連合会の教科書に掲載されている「点検・整備」の項目から出題されます。
例えば
CCKゲージを用いたアライメント測定と合否判定
ブレーキ装置のライニングまたはパッドの厚み測定と交換作業
ATのラインプレッシャ測定、ストールテスト
ゲージマニホールドを用いたエアコンのガスチック
各センサ、アクチュエータの測定及び合否判定
などが考えられます。
教科書に出ている各項目の「点検・整備」のうち、受験者が怪我をする可能性の低いもの、基本的には補助なしでできる項目、1問１０～１５分程度でできる内容が考えられます。

実技は基本作業、測定による合否判断、電装系の3セクションでそれぞれ２～３問を1セクション10分から15分くらいの制限時間で解くものだったと思います。
テスタの抵抗測定では測定レンジの確認、抵抗測定時の０調整、その他の測定機器も測定面の清掃や初期調整状態の確認（ノギスやマイクロメータのゼロ点確認など）も評価の対象になるようです。

非常に緊張しますので、練習できるものはできるだけ何度も練習して一連の動作を体に覚えさせましょう。

いずれの種目でも実技は非常に難しいので振興会の講習を受講して実技免除するのが一般的です。