「放射線取扱者」と「技術士（化学部門）」の資格、どちらが難しいですか？

Question

「放射線取扱者」と「技術士（化学部門）」の資格、どちらが難しいですか？筆記試験のみの難易度に関して言うと、
「放射線取扱者」と「技術士（化学部門）」の資格、どちらが難しいですか？

Answer 1

放射線取扱主任者も１種、２種があって、２種放射線だったら技術士の方と思いますが、１種放射線と技術士だとどちらも難しいと思います。
それだと質問の回答になっていないので、あえて比較してみます。

両者の違いは、

放射線取扱主任者
・物理、化学、生物、測定技術、関係法令
・マークシート形式

技術士（化学部門）
・化学（その中からさらに選択科目がある）
・記述式

放射線取扱主任者の方が出題範囲が広いので勉強する量は多いと思います。
一方技術士の方は、その分野の専門的な知識と論文を記述する文章のトレーニングが必要になります。
あと、放射線取扱主任者は比較的テキスト、問題集が充実していますが、技術士（化学部門）に関しては全くといっていいほどありませんので対策が難しいです。
（建設部門以外のニーズが少ない事もありますが、市販のテキストは建設部門のものばかりです）

個人的には参考図書の少なさ、論文対策の難しさから技術士（化学部門）の方が難しいかなと思います。