解決済み
イギリスへの正規留学と就職について質問です。現在、高校3年生で将来は難民支援に携わりたいと思っています。 高校卒業後にイギリスの大学進学準備コース(ファウンデーションコース)で法学を専攻し、法学部で国際法を中心に学ぶ。(現在はイーストアングリア大学が良いかなと思っています) ↓ 卒業後は日本に帰国、大学院進学費用を貯めるため国際法務の職に就く(5年ほど) ↓ 海外の大学院に進学(難民法専攻) ↓ 国は未定ですが、JPO派遣制度に応募or再び国際法務の職に就きながらボランティアで難民支援に協力する もしくは運良くUNHCRやIOMに空きポストができれば応募 というのを考えています 学生の間にボランティアやインターンも沢山経験したいと思っています 何故海外大学なのか理由は幾つかありますが、1番大きいのは英語と国際法の知識を同時に学べることです。日本の大学の法学部も考えましたが、ほとんど全てを日本語で学ぶことに抵抗があります…。また、イギリスは法学だけでなく、国際学や開発学が世界トップクラスなのも大きいです。そして、日本の大学の緩い環境で四年間学ぶより、海外大学の厳しい環境で学ぶことにより自分に自身をつけたいというのもあり、海外大学を希望しています。 ここで、質問があります ①海外大学の法学部を卒業した者が日本で国際法務の仕事に就けるのか。やはり、経験や日本の弁護士の資格などがないと厳しいのか。 ②日本の大学でも法学部は難関なのに、日本人がイギリスの大学の法学部を卒業することは非現実的なのか 直接的な答えではなくても、こう調べれば何かヒントが得られるかもというのがあれば教えていただきたいです。引用サイト等は日本語、英語どちらでも大丈夫です 回答よろしくお願いしますm(_ _)m
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①海外・国際機関で働くことを念頭にあるのであれば、法学部出身だとしても法曹資格がなければ全く評価されません。日本だと企業の法務部等で働く場合、弁護士資格を持つ人材はあまりいませんが、海外では弁護士資格があって当たり前です。 仮にLLB卒業後、日本で就職したとしても、なんの専門性もない人材でしかないので、企業の法務部に配属になる可能性はあまり高くありません。LLBを卒業後、1年間のLPC、2年間のTraining Contractを経て、英国のソリシターとなってから就職先を探す方が現実的です。 また、学部レベルので国際法のクラスは専門性もあまりない概要だけですので、 また、現実的には、この時点では国際法の専門性も全くない新人弁護士でしかないため、LLMで国際法を学ぶ必要があります。(1−2年) ②海外だから難しいということはありません。入学できるということは卒業できる最低限の能力はあるということなので、きちんと勉強をサボらなければ卒業できます。 ただし、Training Contractを考えるのであれば、成績が良いのはもちろん、積極的に受け入れ先を探す行動力がないと、外国人には非常に厳しいです。 ちなみに、International StudyやDevelopment Studyを学んでも、国際機関がその分野を学んだ人材を求めているとは限りません。 UNの仕事の募集を見てみればわかる通り、経済・ビジネス、エンジニアが多く、上記のInternational StudyやDevelopment Studyを学んだ人材はあまり求められていません。まだ、弁護士として申し込まれた方が可能性はあるかと思います。 また、例えば、ユニセフで働くにしても英語ができるだけではなく、英語以外の国連公用語(アラビア語、中国語、フランス語、ロシア語、スペイン語)での職務遂行経験が求められます。 https://www.unicef.org/about/employ/index_74422.html 日本の企業で働くと上記のような経験を積むのは難しいです。 働きたい機関の募集要項を確認し、そこに到達するにはどのようなキャリアが良いのか逆算して考えられた方がよろしいかと思います。 また、英語の授業で挫折するようでは、そもそも国際機関で働くのは無謀なので、本当に国際機関で働きたいと思うのであれば、きちんと覚悟を決めて留学してください。
自分だったらまず日本の大学に通って卒業します。 日本の大学の緩さを利用してボランティア活動で経験を積んだりアルバイトをして資金を貯めます。 海外に行く理由として英語と国際法を同時にと書いていますが、海外の大学では専攻の学問を英語でするのであって英語はそこそこできる事が前提条件。それをクリアしないと入れません。 質問1、2については既に回答が付いている通りです。 1 日本の司法、法律と海外(イギリス)の法律は違うのだから厳しい 2 言葉の壁が大きい。日本語でも、司法用語は大変なのに更に英語でできますか? 大学院からをお勧めします。 国際学ならイーフトアングリアではなくサセックスが有名ですよ。
①海外でLLBを取っただけでは、日本で国際法務の仕事につける可能性は低いと思います。特に、East Angliaでは、国際法は無いですし。ツテを使ってどこかの弁護士事務所に入れたとしても、日本の法務を学んでいないので、知識が無いのと同じですから、使いづらいでしょうね。 ②非現実的では無いです。海外大手弁護士事務所にも、日本担当として日本人弁護士がいます。彼(女)等の英語は完全Nativeです。海外と日本を繋ぐ仕事ですから、日本の法務は当然熟知しています。 面白い記事があったので、載せておきます。応援しております。 http://www.qlts.com/blog/career-development/how-to-become-an-international-lawyer
LLBを取るのに、ファウンデーションコースから始めたら、最低5年はかかります。年間500万円以上はかかりますので、ここですでに2500万円。経済的には、親御さんは協力してくれるのでしょうか。 (イーストアングリア大学に国際法のコースはなかったように思いますが…。あるんでしょうか?) 海外の法学部をLLBで卒業しただけでは、就職はないと思いますよ。仮に就職できたとしても、5年間でイギリスの大学院に戻れるほどのお給料はもらえないと思います。 レベルは人それぞれですので、卒業できるかどうかは、他人には判断できません。 留学するのであれば、まずは、国際法のコースのある大学を調べて、受験することです。ファウンデーションコースに入ってみて、それで本当にやっていけるかどうか、自分で判断すれば良いです。
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