何のプライドか分かりませんが、被り面とか自動遮光面を使いたがらない風潮のベテランが居ますね。 そんな時代じゃねぇょ。って切り替える時代ですから、どんどん被り面と自動遮光面を使いましょう。 良く分からないプライドより品質を上げていく時代です。 ただ、1つ気を付けて頂きたいのは、面を使うのが難しい状況とか、面を取りに行くのが面倒な現場環境も時にはあるかもしれません。 その時に面を使わなくても目を焼かないで施工出来る腕前を持っておいて欲しいって先輩方は思うかもしれません。 顔は焼いても目を焼くなです。 たかが仮付けで目を焼いて、翌日休まれても周りは困りますからね。。。
自動遮光面を使用しましょう。一度使うともう手放せませんよ
目焼け、私の会社では目玉焼きと呼んでいました。 私の経験で話しますと、目玉焼きになるのは、溶接者よりもそばで記録をとったり、補助作業する人です。 直接のアークはもちろんですが、反射光でも目をやられます。手溶接ではたいしたことがありませんが、ガスシールドでアルゴンが多くなるとアークが強烈になります。 溶接するときはもちろんですが、他の人のアークのそばで作業するときも、遮光メガネをするなど十分注意して下さい。 そして、頑張って下さい。
焼き易いのが仮付けの時です。 面を持たずに片手で材料を押さえて付けたりするときにやりがちです。 私はアークが出る瞬間だけ目をつぶります。視線をそらすだけでも随分違います。視界の片隅でアークが出ているところを微かに捉える感じで。 アークの光を直接見るのに慣れちゃうと「なんだ直接見ても少しなら大丈夫なんだ」ってなりますが、時間が経つと激痛に襲われます。目を開けても閉じても痛くて、砂を入れられてゴリゴリされる様な痛みが一晩中続いて寝られません。 ですから、慣れないうちは片手で押さえてとかやらずに、めんどくさくてもクランプで固定したり、磁石を使ったり、自動遮光面を使ったりしましよう。仮付けだけなら濃いめのサングラスでもいいでしょう。ワークが見えにくい時はランプで手元をしっかり照らします。
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