英語教師になるためには英語以外の勉強は必要ですか？

Question

英語教師になるためには英語以外の勉強は必要ですか？また必要である場合英語以外の教科はどの程度できなければいけませんか？

Answer 1

中学，高校などの学校教員を目指すのならばもちろん必要です。一般的には以下のようなものを勉強する必要があります(学校によって異なることがよくあるので注意)。

(1) 国語，数学，理科，社会について，少なくとも中学3年修了程度の知識で，100点満点中80点以上とれること

(2) 教育関係法規と，教育史の知識(学校や地域にもよるが，あまり詳細なものは不要)

(3) 文部省や各地の教育委員会が出している文書や通達類の知識(指導要領や答申のようなもの)

(4) 単なる英語ではなく，いわゆる｢英語学｣に関する知識(たとえば，｢なぜ現在完了は過去分詞が必要なの?｣というような生徒の質問に答えられる程度の知識)

(5) 英語科指導法の知識

(6) 小論文作成技術

(7) 当該地域の進学，就職事情に関する詳細な知識

予備校や学習塾の講師ならば，(7)を除く上記のいずれも必要ありません。ただし，(1)，(4)，(5)の一部でも知っていれば非常に有利になることは事実です。一流の講師を目指すのならば，(1)はすべて高校2年修了レベル以上の知識が必要です。なお，(2)，(3)，(6)は教員採用試験対策に必要なものです。

Answer 2

日本語がまともでないとひどい日本語訳しかできないから最悪。国語はちゃんと勉強しよう。

Answer 3

入る大学による。
別に公務員としての教師じゃなくて塾講でいいなら教員免許は無くてもいいし。

Answer 4

英語教師になるならもちろん英語勉強に力を入れなければいけません。
しかしその他の学科も一定基準を満たさなければ英語教師にはなれません