どちらも必要としていない職にあり、実態を知っているわけではありませんので、ご参考程度に。 電気通信主任技術者資格は、それ自体で個人が何かができるというものではなく、電気通信事業者が電気通信事業を営む為に、選任する人に必要があるだけのものです。つまり、会社に一人とか、事業場に一人とか、その人数レベルで居ればいいというものです。したがって、基本的には職としての需要はない気がします。多くの電気通信事業者は、既に多くの電気通信主任技術者の資格を持つ社員を抱えているのが普通だからです。 一陸技は、その基準以上の無線設備を技術操作するためには個々人が必ず必要なものですので、電気通信通信主任技術者とは、免許としての性質が異なります。ただ、無線設備の中で、下位の無線技術士資格で十分なものが殆どだと思いますので、「第一級」が必要という職はあまりない気がします。 そのため、どちらの資格も多くの方々が必要のために取得しているのではなく、自己啓発や、会社による取得の奨励により取得している現状だと思います。つまり、自己啓発や会社による奨励程度の需要、価値はあるものだと思います。 難易度については、2つの資格は、相互に科目免除があり、片方受かれば、もう片方はかなり簡単に取得できます。そのため、私もですが、両方の取得者の多くは、公平な評価はできないでしょう。 通常、無線系の基礎知識があれば一陸技から、有線系の基礎知識があれば、電気通信主任技術者から受けるのが、楽だと思います。 また、どちらの素養も全くないとしても、どちらも基本的には過去問による対策で十分に合格できる資格ですので、あとは、試験問題を見て、自分にどちらが向いているかの主観が、難易度の全てとなると思います。 なお、私は若干、一陸技の方が難しいような気がしました。受かる受からないを分けるほどの違いではないと思いましたが。
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