私は、刑事になりたいです。

Question

私は、刑事になりたいです。そのためには警察官学校へいって卒業し、交番勤務でたくさん検挙することが必要ですよね？
それ以外に刑事になるためにとても重要なことはありますか？
あと、私はキャリアには特に興味ないので大学は行きません。
それよりもいち早く現場にでて捜査したいです。その場合 専門学校へ行き卒業してから警察学校へ行くより難しいことはじゅうじゅう承知ですが、高校生で現役合格 で警察学校 。 の方がいち早く現場に出れるのでしょうか？

専門卒業者や、大学卒業者の方が刑事になれる確率が上がるなんてことはありますか？

Answer 1

刑事になるには試験がありますので、合格するよう勉強しましょう。合格して欠員が出来たら刑事になれます。大卒も高卒も関係ありません。
茶汲み、掃除、先輩の靴磨き、捜査車両の洗車、食事の段取り、後片付け、酒の段取り、店の手配、等々完全下僕の生活を３年から５年やります。首つりや腐乱死体飛び降り、バラバラ死体検視後の始末、解剖時の後片付け（メスやハサミを綺麗に洗い、血も流して床も掃除します。内臓の後処理もやって解剖時立ち会った先輩や執刀医、助手の着ていたエプロンを洗ったり、長靴も洗います。）なにせ、くそみそに扱われた後、というかその間に一応いっぱしの刑事になっているのです。
２０年も刑事やっていれば、肩で風切って署内を歩けるようになるでしょう。
刑事は、仕事さえ覚えれば勝ちです。

Answer 2

元警察官です。
刑事になりたいのであれば早く警察官になるのは勿論ですが、所属の刑事課に遊びに行くことですね。刑事課にいきたいので書類を見せてくださいとかそんなのでもいいので
今の警察は登竜門制度というのをとっていて◯◯課を経てからじゃないと◯◯課にはいけないというのがあります。
その◯◯課にいくためにも専課というその課にいくための勉強をする課程に入らなければなりません。
専課にいくにも上司からの推薦が必要です。
なので刑事課にちょくちょく顔だして、「お、こいつやる気あるな！」と思われれば、お前専課いってみるか？とお声が掛かります。
刑事課は道が長いですが、頑張ってください

Answer 3

こんにちは。
その部分に関しては相談者さんが男性か女性かによって大きく異なります。

女性なら大差ありません。
男性だと刑事になるためには間違いなく大卒の方が何倍も有利です。

警察官は５年を満期として、ほぼ必ず別の警察署へ異動となる仕事です。

別の警察署に異動となった場合、その新たな警察署での配属部署は異動前の警察署での経験部署等を参考に決められます。

つまり、卒業配置された警察署で刑事経験がないと、異動後の警察署で刑事になる可能性は低くなります。

そして、その警察署でも刑事になれなければ、次の異動先の警察署では長い勤務年数も邪魔をして更に刑事になりにくくなります。

最悪そのまま刑事になれないで終わる可能性もゼロではありません。

そのため、卒業配置された警察署で刑事になることはかなり重要です。
もし刑事課の空き等のタイミングで刑事になれなくても、刑事課の人との強い人脈を作っておくことはとても重要です。

「定員の関係で刑事にしてあげられなかった。申し訳ない」と思ってもらえれば、異動先の刑事課に連絡をして、押してくれることもありますので。

これを踏まえて、高卒と大卒の違いを見ます。

高卒（＆専門卒）が不利な理由、それは機動隊異動です。
高卒（＆専門卒）は警察学校卒業後２年で機動隊への異動確立がかなり高いです。

卒業配置の警察署で刑事になるためには普通は早くても３年くらいは掛かります。

つまり、高卒（専門卒）は刑事になる前に機動隊へ異動させられる可能性が高いため、卒業配置の警察署で刑事になるのはかなり難しいんです。

一方大卒者です。
大卒者も卒業後２年で機動隊異動の対象になることに変わりはありません。
しかし、高卒者から先に選ばれる傾向にあるため、機動隊異動の確率はかなり低いです。

つまり、卒業配置の警察署で異動満期の５年の期間をもらえるってことです。
その間に刑事になれれば良いわけです。

これらのことから、刑事になりたい男性なら大卒者の方が有利です。

女性の場合は、この強制的な機動隊異動は基本的にないので高卒とか、大卒とかは特に関係ありません。

どうしても高卒で早めに刑事になりたいなら、２年で機動隊に異動しない低い可能性に賭けること。

それ以外に、機動隊に行くことを最初から覚悟して、管区機動隊への異動希望を出す手段もあります。

強制異動の機動隊は県の機動隊です。
そこでは体力訓練をして、刑事等の勉強はしません。

一方関東地方とか、東北地方単位の機動隊が、管区機動隊です。
機動隊員としての訓練や招集があるとその地方単位の大規模なモノになります。

しかし、こちらの場合は県の機動隊と違って、毎日のように訓練があるわけではありません。

そのため、訓練や招集がない平常勤務は県警本部の刑事部機動捜査隊と兼任になるのが普通です。

ここであれば機動隊員としてだけではなく、刑事経験として見てもらえます。

これも県本部の刑事部ですから、希望を出したからと言って必ず異動させてもらえるわけではありませんが、希望を出さなければ管区機動隊（機動捜査隊兼任）には異動できません。

色々と言いましたが、都道府県によって違いがあるかもしれませんので参考程度で。

お邪魔しました。