解決済み
「私の知人の某教授は、今日の学校は一階級づつ低下し、高等学校が中学になり、大学が高等学校になつた、と云つてゐる。かやうな低下は直接にはいはゆる「知識」に関することではないであらう。低下したのは主として学生の「知能」である。」 三木清「学生に就いて」(1937年) http://binder.gozaru.jp/miki/stu.htm 哲学者の三木清は40歳の時に知人の教授の発言を引用する形で、当時の大学生の学力(知能)を憂える発言をしています。三木が学生だったその20、30年前と比べて教育政策に何か大掛かりな方向転換等があったりはしたのでしょうか。 三木清(1897年 - 1945年)
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単に高等教育を受ける人間が増えたということですね。極一部の「超一流」の資質の持ち主のみが教育を受けていた時代から「一流」の資質の持ち主に門戸が広がったために全体で見ると質が低下したように見えたのでしょう。 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/gijiroku/03090201/003/002.pdf
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