解決済み
電気通信主任技術者と工事担任者と陸上無線技士と総合無線通信士の関係内容は何が違うのですか? 範囲は同じですか?
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試験の範囲には重複があります。そのため、試験では、相互に一部の科目免除の制度があります。 資格としての範囲、内容は全く異なります。 電話通信主任技術者は、電気通信事業者が電気通信設備を運用する際に、必要となる者のための資格です。 電話会社やインターネットの会社などがその通信ネットワークを維持管理するためには、それなりに技術的な能力のある者に管理させないと、その品質や安定的な運用ができませんね。それが法律で規定されていて、その責任者は「電気通信主任技術者」と呼ばれます。この者になることができるための資格が電気通信主任技術者です。 工事担任者は、有線の工事者のための資格です。 (有線)通信ネットワークに、いい加減なものを繋ぐと、他の通信を邪魔したり、その安定的な品質が担保できなくなります。そのため、きちんと分かってる者に工事をさせることになっていて、それが工事担任者という資格です。なお、ジャックに挿すだけのようなLANや電話線の取り付けには、この資格は必要ありません。 また、これらの有線工事が可能な範囲が細かく決められており、資格に区分があります。 陸上無線技術士と総合無線通信士は、無線従事者と呼ばれ、無線機器・無線設備の操作のための資格です。 無線というのは、その出力や周波数また型式など、誤った操作をすると、他の無線通信に妨害を与えたりして、(それが人命に繋がるような重要な通信ならなおさら)重大な事故になる可能性すらあります。そのため、無線設備の操作には、原則、無線従事者の資格が必要と法律で決まっています。 主に実際に音声で通信する「通信操作」のための資格が総合無線通信士で、調整などを行う「技術操作」のための資格が陸上無線技術士です。 なお、携帯電話や無線LANなども無線設備ですが、例外として、これらの資格がなくとも操作ができることになっています。 また、無線従事者の技術操作と通信操作は細かく操作範囲が区切られていて、その程度に応じ、陸上無線技術者、総合無線通信士以外にもいくつかの区分があります。
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陸上無線技術士:基本は放送局用です(一陸技) 二陸技は中途半端・・・ #技士ではありません 携帯基地局などは1級陸上特殊無線技士でも可 #こっちは技士です。 総合無線通信士:商船などの通信士でしたが、今はモールス符号を 使わなくなったので過去の資格です。 海上無線通信士で十分です。
電気通信主任技術者は技術者なので監督者の 立ち位置です。難しい資格です。 工事担任者は作業員の意味合いが強くなります。 「有線」が主な担当になります。 無線技士も「無線」の部門の工事作業員とか 検査作業員ですね。 通信士は通信室で通信を行う従業員ですね。 総務省は資格試験を細分化してバラまくのが お得意です。 なお、電気の世界の「電気主任技術者」 「電気工事士」のパクリじゃないかとも 疑っています。 ウロ覚えなので違っていたらごめんなさい。
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