たとえどんな事件だろうと、基本的に事件の起こった場所を管轄する地方検察庁が担当します。 例えば、東京で起こったなら東京地検、大阪で起こったなら大阪地検が担当します。 「日本中を震撼させるような凶悪事件」がどのような事件か分かりかねますが、東京地検を例に出すのであれば、テロ事件であれば公安部、連続殺人等であれば刑事部の検事が担当するでしょう。 ちなみに非部制庁であれば、捜査と公判は同じ検事が担当する可能性が高いですね。 そして、「係検事」というものが存在します。係というのは、「○○係」という部署ではなく、扱う事件を指しています。 例えば、「本部係検事」であれば、警察の捜査本部によって捜査が行われるような凶悪事件(殺人事件等)を担当しますし、「麻薬係検事」であれば麻薬事件全般を担当します。 つまり、担当する検察官は事件の種類によってある程度決まっているわけです。 更に、部長等が検事それぞれの技量や抱えている事件の数を考慮して個人への割り振りを決めていきます。
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