消防団に長らく所属していますが、装備が過剰ではないでしょうか？

Question

消防団に長らく所属していますが、装備が過剰ではないでしょうか？火災現場に行っても大方の仕事は交通整理、常備消防の中継がほとんどです。
分団ごとに消防車はいらないと思います、軽トラに可搬ポンプを積んどけば十分と思いませんか？

Answer 1

https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&ved=0ahUKEwi6r6O2ueTSAhXn0FQKHYlaANIQFggaMAA&url=https%3A%2F%2Fwww.fdma.go.jp%2Fneuter%2Ftopics%2Fhoudou%2Fh26%2F2602%2F260207_1houdou%2F01_houdoushiryou.pdf&usg=AFQjCNGb3Ai2Izot4msbxRKW_K8EJcEF9A&bvm=bv.149760088,d.dGc&cad=rja

装備については基準が示され、
火消し団というにとどまらない装備を充実するよう求められています。
ポンプについては特に・・・無記載ですね。

>軽トラに可搬ポンプを積んどけば十分
よそは知りませんが、私がいた分団では・・・充分ですね。

軽トラの車検とポンプ車の車検じゃ金額も違うだろうから、
維持費はかなり変わるんじゃないですかね。

Answer 2

備えあれば憂いなしです。

もし万が一ですが、貴方の分団にポンプ車を運用する能力が無いから要らないと言うなら、運用出来るように訓練をしてください。

Answer 3

現役の消防官です。

長らくの消防団活動、ご苦労様です。そして、ありがとうございます。

消防団の活動は地域により異なります。
大都市（政令市クラス）なら、常備がほとんどの現場活動をしますので、野次馬等の警戒整理が中心、県庁所在市では、あなたの属する団程度の活動です。
しかし、それより小さな自治体の消防団は、常備とともに消火活動をします。

さて、あなたの属する消防団に、なぜ「分団ごとに消防車があるのか？」という話です。
これは過去を遡ると、兵庫県南部地震（阪神・淡路大震災）などにたどり着きます。
あの時は、常備の消防署が損傷したり、消防車両が破損したりして、当番の警防隊などが活動するのも困難になりました。
更に、道路の損壊などで消防車両が入り込めない市街地が多数できました。そこへ、続けざまに火災が発生し、消火能力が追いつかず神戸は火の海となってしまいました。
このような時に、消防署でなくとも、消防用の装備（ポンプ車や小型動力消防ポンプなど）があれば、車が入れない街区があっても、その中にポンプがあれば、中継するホースを入れることで消火活動ができます。
また、あの時の消火活動では、上水道が損壊したため、水道消火栓が使えなくなりました。そのため、海から吸水して、何台ものポンプ車で数100mの距離を中継して火点で放水したのです。

この時、もし、消防団の消防車やポンプがあれば、吸水や中継といった比較的危険の少ない活動を団員さんに任せ、主火制圧という危険な活動は常備が担当することもできます。
また、地元の消防団が車両などを持つことで、他都市からの応援部隊（現在では「緊急消防援助隊」）の到着前でも、消防の態勢を強化できます。これは、糸魚川市での大火における消防団活動からも見てとれます。
糸魚川大火では、強風により火災が拡大したことや、多数のポンプで吸水したために、放水に給水が追いつかず、活動が困難になりましたが、もう少し風が弱ければ、糸魚川市や隣接の消防本部に加えて、消防団で火災を制圧できたでしょう。

話が長くなりましたが、普段、消火活動を行わない消防団にポンプ車等があるのは、非常災害に備えたものであることを理解してください。

Answer 4

管轄の消防署に相談を。
私も消防団に属してますが、仕方がないんじゃないですか？
因みにうちは軽積載で、ダイハツのデッキバンです。
装備重くて走りません。