リーダーにふさわしい人とは？リーダーになれませんでした。

Question

リーダーにふさわしい人とは？リーダーになれませんでした。一般的にリーダーを任される人は人を引っ張っていけるような人とされていますよね？
イメージでいうと舵をとる船長のような。

私は学生時代に学級委員や生徒会を務めたことがあり、人に任されることが多く、そして自らも人を引っ張っていくことが好きです。

しかし、仕事で新しくチームを組むことになったのですが、そのリーダーに選ばれませんでした。

なぜか比較的穏やかでおっとりした社員が選ばれました。
その人は自分とは対照的で積極的に前にいくような人ではありません。

その人の性格を否定したいわけではありません。ただ、リーダーに向いているか向いていないかで言えば向いていない気がします。

ジャニーズの嵐で考えると、自分は櫻井翔のようなタイプです。
でも選ばれたのは大野智のような人です。(大野さんは歌やダンスが他のメンバーより優れていますが、彼女は特別優れているわけではありません)

リーダーに一番大切なことがわからなくなってきました。
確かに人を引っ張っていく力があるだけではだめかもしれませんが、リーダーって結局何が大切なのでしょうか？

Answer 1

”一般的にリーダーを任される人は人を引っ張っていけるような人”というのはステレオタイプなだけであって、実際には違ったリーダーの仕方もありますよ。意思の強いメンバーが集まったグループなら、誰かに引っ張ってもらう必要がなく、各メンバーの意見を熱心に聞いて理解して まとめ役になれる人のほうが向いています。自分の意見を用いることより グループとして何が一番適切かを考えることが大切で、メンバーを尊重してむしろ自分については欲が無いほうが、気の強いメンバー達から信頼されるでしょう。

大野さんについては数多くの共演者やスタッフがそのような印象を語っています。NEWS ZEROの村尾信尚さんは ”大野さんは無私の精神があるから周りがフォローする”と述べていましたが、自分の利点で物事を考えないのが自然と相手にも伝わるから､ 大野さんの周りは空気が和むそうです。デビュー後の初期 大野さんは(法令順守のため)夜間の芸能活動ができないメンバーを抱え､ 学業に励んでいる櫻井君には勉学をまず優先させて､ そうやって1歩1歩を繋いでいくなか、その当時は何かミスがあると指示もお叱りも全てリーダーを通すとのことで 上から呼ばれる時はいつも怒られ役だったそうです。でも｢それが仕事だから｣と言い､ 頭を下げ続けて、盾になり、メンバーのミスで自分が叱られても怒らず､ どうやってメンバーに伝えたらいいかを心配したり、後ろから見守っていたようです。あまり知られていませんけどね。

Answer 2

リーダーにふさわしい人は、なんであいつがリーダーなんだ！とは考えない気がしますけどね。

私も仕事柄リーダーになったりならなかったりありますけど、他の人がリーダーになったときは私はリーダーの大変さを理解できるから仕事が上手く捗るようにサポート出来るから、このチームはきっと上手くいくと考えますよ。

逆に私がリーダーになったときに、あなたみたいな「なんであいつがリーダーなんだ？」という態度の人がいたら、このチームは上手くいきそうにないなと考えますね。

なんだかんだ世の中はいちいち揉めるより仕事を滞りなく進める方を選ぶので、結局はあなたみたいなタイプをトップにしておけば全て丸く収まるから、あなたみたいなタイプをリーダーに選ぶパターンが多いし、あなたみたいなタイプが出世もします。

でも尊敬は得られないですよ。単にいばりん坊にいばらせてやったってだけの状態です。
尊敬されるのはそれこそ櫻井くんみたいに自分が地位や名誉を得られたわけでもないのに献身的にチームに尽くす人なんじゃないですか？

Answer 3

リーダーとは、勇敢であるということだと思います。
ただし、単に勇敢なだけでは関係する人々は嫌がります。
つまり、場面場面で、その得意不得意にもより、リーダーというのは変わるのがベストであり。 もっと言い切ればリーダーというのは不要です。 全員がリーダーであるのが最も望ましいといえ、現実的に持続可能性が高いからです。
落ち込まず、皆で助け合い、それぞれの持つ力を出し切ることのみに注力できる環境に変えていきましょう。

Answer 4

ハッキリ物を言うタイプの人がトップに立つと独裁的になってしまうので、2番手の人が厳しいことも言い、トップがまあまあと仲裁に入る形にするのは結構よくある組織作りだと思います。
ただ、その場合2番手の人はなかなかの貧乏クジですよね。トップの人はあなたがいないと組織運営出来ないんだから、何かにつけてあなたを評価し、あなたがみんなに理解してもらえるよう仲介してくれる人でないといけません。
そうなっていればいいですね。

ちなみに、櫻井くんはどちらかと言えばあまりキツいタイプではありません。嵐では松本くんが言いにくいこともハッキリ言うタイプで、やはりその仲介役が櫻井くんだったり、ときにはニノだったりしたと思います。
ですから櫻井くんは実質的にはリーダーの役割を果たしていると思いますよ。
ただ、大野くんは一番年上ですし、櫻井くんがトップだとやはり自分の身の置き場がなかったり、モチベーションも下がったのではないでしょうか。
その点櫻井くんは肩書きが何であっても自然と牽引役、まとめ役になるそうで、5人の映画を撮影した監督やスタッフにもそんな評価をしてもらってました。

「嵐の精神的支柱」はスタッフが櫻井くんを評して贈った言葉ですが、櫻井くん自身がTVなどで「大野が精神的支柱です」と言うので、ファンの間でもそれで定着しました。
つまり櫻井くんはリーダーの肩書きが無くても、周りを立てメンバーのモチベーションを上げつつグループをまとめているということです。

櫻井くんだったら多分「なぜ自分がリーダーじゃないんだ？」という疑問は持たないような気がします。