>麻薬取締官、公安調査官、内閣情報調査官のどれかになりたいのですが、学歴は上智の国際関係法で大丈夫でしょうか? 大学での実績の方が重視されますか? 簡単に公務員なので大学での実積は関係はない。普通、上智の大学生であれば今の時代官庁のHPから希望官庁のお問い合わせで質問すればいいと思いますが少し書かせて頂きます。 麻薬取締官は厚生労働省の職員で普通の保健所の職員ではなく、国家公務員採用試験合格者もいますが、6割は薬剤師の免許取得者です。職員には麻薬全般の逮捕権や拳銃所持が許されます。 公安調査庁は法務省で海外で言うスパイと同じで北朝鮮やオウム、日本赤軍を含めた日本に危害を加える組織、集団、カルト宗教団体等の調査、監視などを行い同庁が発行しているレポート作せいする等の仕事を行います。 内閣情報調査官は内閣法に基づき、内閣官房に置かれ、情報収集活動などを統括する組織です。 言っとくが大学時代の実積が重視されるならペーパー試験は要らないでしょう。公務員は面接や能力を含めて判断するので大学卒の問題は関係が無いと思いますよ。最後に本当に入りたいなら出来るかぎり自分で調べて分からない場合に質問して下さい。就活生の常識です。
なるほど:1
麻薬取締官(厚労省各ブロック厚生局の採用、公安調査官(法務省の外局である公安調査庁又はその出先の公安調査局の採用)、内閣情報官室の内閣事務官(毎年プロパーとして若干名≒1名採用)はいずれも国家一般職(とりわけ「行政関東甲信越」区分が採用に有利)に最終合格した後の官庁訪問で決まります。 ほかに、公安系(情報系、諜報活動系?)職種として、防衛省が専門職(語学力を買う)として採用するに「防衛省情報本部」があります。 それから、「国家一般職大卒」の中では、准キャリア扱いとされ、キャリアほどの速度ではないものの順当な昇進・昇格が保障されているものに警察庁国家一般職大卒警察官(*巡査部長からのスタート。)というのもあります。 あなた様の上智大学法学部国際関係法学科というSランクの素晴らしいご学歴を拝察するに、一部の省庁は、『敬遠不採用』を行うかも知れません。 さらに申し上げますと、これら公安系職種というものは、『体育会系的・階級社会』であります。ご自分の職種・業種適性とマッチしているか、ご自身で真剣に今一度、再検討なさることをお薦めします。 ことに、麻薬取締官、警察庁一般職警察官は、仕事柄身体的な危険と背中合わせであり、おススメはできません。一般行政職と違って「殉職」の可能性が一定程度あるということです。 それと、普通、上智大法(国際関係)さんといえば、まず「外交官総合職」ないし「外交官専門職」を射程に入れるものでは・・なんてことを、面接官から(怪訝な顔で)必ず訊かれると思います。・・多くは当初から採らないスタンスで訊いてくると思います。 なお、大学の実績とは「A」の数だと思料されますが、卒業さえすれば全く関係ありません。 「外総」は東大法の独壇場なので棚上げするとして、国際公法や国際政治学や語学のご知見を活かされるべく、情報・語学の専門職である「外専」とか「防衛省情報本部」とか「内閣情報官」とか「公安調査庁(一般職)」に、過去に先輩の採用歴があるかどうかから(*「外専」は大勢おられることでしょう。)、就職部で御調べになられては如何でしょうか? ご成功をお祈り申し上げます。
ありがとう:1
それぞれの国家公務員試験に合格すればよく、出身大学の学部学科は関係ありません。 ところでeigi94さんの言うように、「内閣情報調査官」は間違いです。正しくは「内閣調査官」です。ただし、この「内閣調査官」は、内閣情報調査室の管理職(各部門長=主幹レベル)の職名であって、この内閣調査官だけが調査・分析業務をやっているわけではなく、内閣情報調査室において調査・分析の仕事をしている人の大半は内閣事務官です。
学歴は関係ないが、まずはそれぞれの国家試験を受けましょう。麻取は厚労省、公安は警察庁、ただ、内閣情報調査官なんて仕事はありません。内閣情報調査室はありますが、ここは各省庁からエリートが集められる所。
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