介護福祉士になる為の専門学校は何のために？ 介護福祉士になる為の専門学校があるようです。高卒からの進学先として、こ…

Question

介護福祉士になる為の専門学校は何のために？

介護福祉士になる為の専門学校があるようです。高卒からの進学先として、こういった専門学校があるようですが、一体何の為に存在するのでしょうか？介護福祉士は実務3年以上で受験すれば誰でも受かるレベルの、超簡単な試験です。そして、そもそも高校卒業の18歳で介護福祉士を目指す人の精神構造が全く理解出来ません。人生を賭けた罰ゲームなのでしょうか？

介護業界は敷居が低く、失業から転職時の就業支援としてハローワークで、介護福祉士の資格要件を得るため(実務者研修・初任者研修)の研修を無料で、しかも失業保険給付で受けれる制度が存在しています。なのに、18歳という人生の可能性の宝庫の若者が、わざわざ「介護業界」へ入る為に専門学校という高額な学費を払って進学する意味が全く理解出来ません。こういった専門学校に進学する人は何か障害を持っている人とかなのでしょうか？

介護業界、介護系専門学校について詳しい方からの回答、よろしくお願いします。

Answer 1

専門学校の経営者を食わせる為にあるだけ、Fランク大学と同じ。

Answer 2

そんな事言い出したら、専門学校全般そうでしょう。

ビジネス専門学校、大学の経済や経営
アート専門学校、大学卒の芸術学部

って話になりますよね。
資格が取れるだけマシなのでは？

Answer 3

今や、10年程前と違って、専門学校はどこも定員割れしてますからねー。
介護福祉士を目指す理由は
、みんな漠然としてると思いますよ。
「お爺ちゃんお婆ちゃんのお世話・お手伝いをして役に立てたら」みたいな感覚で。
僕がそうだったんで。親の勧めで専門学校に行きました。大学行くお金もなかったし頭も良くなかったんで。。

実際、実習や就職して、やっと現実を目の当たりにして，愕然としてしまうんですけどね。。
でも３、４ヶ月過ぎると慣れるのか，マヒしてくるのかあんまり気にしなく勤めるようにはなってましたね。

ただ夜勤のキツさや、職員間の派閥というか人間関係のしんどさは、心身ともにキツかったですね。
底辺職と言われても仕方ないところありますね。。実際、人手不足で無資格でも勤めてる施設も少なくないから、労働環境も悪くなる一方ですね。
探したら良い施設( 介護福祉士資格が必須で、給料が高いところ )もあるのは確かです。

Answer 4

簡単に言えば、役人の天下り先確保のために存在します

質問者様が言われた通り、介護福祉士は専門学校に行かずとも簡単に取得できる資格です。
そのためだけの専門学校を作るコト自体に意味は無いのですが、そこで使うテキストなどの監修などは当然厚労省が手がけることになるわけで、そうすると厚労省自体がやるのはメンドくさいという話になり、それを行う委託先が作られ、それが厚労省OBの天下り先になります。
また、学校自身も厚労省OBの天下り先になりえます。
だから、介護福祉士専門学（以下介護専門学校）校は無くならないのです。

数年前、介護福祉士には専門学校へ行く必要が無いことが広まってきて、介護福祉士専門学校が続々と潰れるようになりました。
すると、厚労省は介護福祉士の実技試験免除の講習を設けて、その講習を介護専門学校に行わせて延命を図りました。
しかし、潰れる勢いは減らず、現在のように介護福祉士の受験資格取得には介護専門学校での講習を義務付けました。
講習自体は介護専門学校で行われるものばかりではありませんが、場所として使ったり、講師が介護専門学校の関係者であることは多いです。

このことから、厚労省は介護専門学校を潰したくないという意図があることがわかります。
その理由は…と考えれば、OBの天下り先、既得権益の拡大というのが思いつきます。

以上のことから、介護専門学校の存在理由は「厚労省の天下り先確保と既得権益拡大のため」ということになりますね。

質問者様の言うように、18歳という希望に満ちた年齢で社会的最底辺の職種への道を選んでしまうのは愚かなことです。
介護専門学校に通ってしまうような人は”情報弱者”、”将来喰いっぱぐれない資格が取れそうな進学先”とかな気がします。
事実、自分の知り合いの介護専門学校卒の人に話を聞けば「とりあえず進学しようと思ったし、介護なら喰いっぱぐれ無さそうだったし」と言われましたからね。

若い世代の希望を摘まないためにも、もっと介護現場の実情を広めて、「介護業界に就いてはいけない」という認識が広まれば良いのになぁと思います。